完璧じゃなくていい。不動産講座の最終日
こんにちは。不動産会社を営むえのかなです。
本日は第2期不動産エージェント講座の最終日でした!
最終日は私にとって、皆さんの成長を間近で感じられる“ご褒美の日”でもあります。
最終日の発表では、下記のような簡単なルールを設けています。
第2期の皆さんはスタートから体調が優れなかったり、歯がかけたり、抜けたり(笑)、風邪ひいたり、本当に仕事とエージェント講座に追われながらの日々だったと思います。
お仕事も繁忙期と重なったり、寝不足なんだろうな…と思う日もありましたが、それでも、講座が始まるとコーヒー片手に集中し、一生懸命インプットしてくれる姿が本当に素晴らしかったです。
私自身も学びを得た講座
講師として皆さんに教える立場でしたが、実は私も多くを学ばせていただきました。
質問されて初めて「あれ?そういえば何でこうなんだっけ?」と深く考える機会が増え、自分自身の理解度もより深まったように思います。
そして、何より今日の皆さんの発表がすごく良かったです。本当に1人1人のプレゼンが人間味溢れる内容でそのプレゼンに対するコメントも数ヶ月を共にした仲間だからこそ!という何ともいえない「温かい場所」でした。
完璧でありたい気持ちと向き合う
私自身、昔から「いい点数が取りたい」「持久走で少なくとも3番以内になりたい」といった完璧を目指す気持ちが強く、できないことばかりに目が向き、自己嫌悪に陥ることが多々ありました。
10代の多感な時期は、〇〇が出来なくて悔しいとかではなく、「〇〇も出来ない私は人より価値がない」とか「自分はダメなやつだ…」と自分の人格を否定し続けてしまい、自傷行為をしてしまう時期もありました。
でも、いろいろな経験を経て、「自分を受け入れる」ことができるようになりました。
実家が倒産し、東京で全財産10万円からの生活を始めたこと
外資系映画配給会社で初めて正社員として雇用されたこと
夫との結婚や息子たちの誕生
PTA会長や港支部役員を務めたこと
仲介のお仕事を定期的にいただけるようになったこと
メディア出演、インタビューや億ションの販売
これらの一つ一つが、今の自分をつくっているのだと思います。
今日も受講生の方から「えのかなさんが完璧じゃない姿を見られて、良かった」と言っていただき、何だかほっこりしました。
そうなんです。私は全然完璧じゃないし、結構おっちょこちょい。ハートは熱いし、仕事も人も大好きですが、たまにオーバーヒートしちゃうのも事実。
吃音で赤面症で悩んでいた小さい頃の私に言ってあげたいです。
「大丈夫。貴女を必要としてくれる人に今後たくさん出逢えるよ」って。
次回の開催はまだ未定ですが、繁忙期は現役エージェントとして仲介業に専念しながらチーム制の強化に努めたいと思います。
皆さん、本当にありがとうございました!
大好きです♡