賃貸物件の契約書はいつ仕上げる?
保証会社が通ったらすぐにすること
本日は仲介業のコラボ企画でサポートしている貸し出し物件に申し込みをいただきましたので、契約に向けてコマを1つ進めてもらいました。
本当は既に申し込みをいただいていたのですが、申し込みの内容を見ると年収や言葉の壁が引っかかり、オーナーさんも非常に心配されている状況でした。
そんな中、オーナーの不安を払拭するような申込者が現れ、保証会社の審査も無事に通過したので、この方で進めることになりました。
物元業者としてすぐにお出しする必要があるのが「諸費用明細書」になります。①鍵交換が必要か②保険の加入について③賃料発生日=契約開始日を客づけ仲介さんに確認した上で作成することになります。
諸費用明細書は作成できたら出来るだけ早く共有することで、費用が想定より高いという理由でドタキャンになるのを未然に防ぐことができますので、すぐに取り掛かる必要のある大事な業務の1つです。
チェットで上がるとすぐに数字や誤字脱字チェック担当の望南子さんがすぐにフィードバックしてくれました。
契約書を仕上げていく
媒介をもらう際に契約書類についてはドラフトを作成しているのですが、約1ヶ月ほど作成した時から時間が経ってしまっているので、再度リマインドをして、契約予定者の情報を入れてもらった上でドラフトを共有してもらうように伝えました。
今回はタワマンなので、管理規約もボリューム大。事前に規約を確認して、大事な規約細則については重説にも反映する必要があります。
また、オーナーさんからは「共有部の利用はオーナーも使うことができるのか?」という質問を受けたのですが、これはケースバイケースとなります。
弊社で管理をしているタワマン物件に関しては区分所有者と借主のそれぞれがゲストルームを月2回まで予約することができるシステムになっています。予約する際もログインアカウントを共有する訳ではなく、それぞれでアカウントが持てるし、支払い口座も別に登録するので、借主の使用権利は変わらないという観点からオーナーも使用することが(管理会社のルール上は)可能という結論に至りました。
このあたりはマンションの管理会社によっても取り決めが違うと思うので、事前にしっかり調べた上で回答する必要があるな。。と思いました。
無事最後まで契約が進みますように。
追伸:写真は先日千葉御宿に車で行った時の写真です。
久しぶりの運転でエンジンの掛けるボタンの場所を忘れてしまいました(笑)
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