私にできること:クリスマス会の一日
こんにちは。不動産会社を営むえのかなです。
昨日のXポストでいろんな方からご意見をいただき、少し落ち込んでいました。それでも、あの投稿は自分の本心なので、削除は…致しません。
昨日のポストについて
不動産業界で仕事をしていると、驚くほど理不尽な理由で怒鳴ってくる人や、「抜かれる」ことを極端に恐れて威圧的な態度を取る人、さらには買主(私たちのお客様)にまで失礼な態度を取る担当者に出会うことがあります。さすがの私も怒りが爆発しそうになることがありますが、それ以上に悲しい気持ちになります。
先日も、とても良い人柄の方から「自分にはこの業界は向いていないので転職しました」と連絡があり、悲しい気持ちになりました。この業界には、本当にお客様のためを想って仕事に取り組む素晴らしい人がたくさんいることを私は知っています。しかし、それ以上に酷い人たちの割合が多すぎるのです。本当に仕事をしていても正直しんどいです。
昨日もチーム内で嫌な思いをした案件がありましたが、うちのチームは全て「自責」のスタンスなのです。自分が悪かったのでは?と深く反省していましたが、私から見ると何も間違っていなかったので反撃してやろうとも思いました。しかし、一晩冷静に考え、「ことを荒立てても誰もハッピーにならない」と気持ちを落ち着かせました。
この仕事が心から好きだし、良い仕事をしているという自負があるからこそ、不動産業界がもっと良くなってほしいと思うのです。私の小さな思いですが、これからも「ありのまま」の姿勢で、自分にできることを訴え続けていこうと思います。
自分にできることを考える
そして、本日ははなさんに誘っていただき、クリスマス会のお手伝いに参加してきました。
実は以前から「児童養護施設の子どもたちのために何かしたい」と思っていました。ただ、そうした子どもたちに会う機会がなく、自分には何ができるのだろうとずっと考えていました。そんなときに、はなさんと出会い、このクリスマス会の話を聞いて「ぜひ参加したい!」と思いました。夫に話すと「自分も参加したい」と言ってくれ、2人でお手伝いさせていただきました。
夫もインスパイアされたようで、来年スポンサー企業さんと能登半島でチャリティーイベントを行う計画がさらに具体化してきました。私も子どもたちと話す中で、「声のトーンを明るくする」「質問して引き出す」「好きなことをじっくり掘り下げられるようにする」といった工夫を心がけました。
私にできる話といえば、「どうやって英語が話せるようになったか」と、「ピカイチの男性の見分け方」くらい(笑)。仕事以上に全身全霊で子どもたちと向き合い、そのキラキラした目や笑顔にとても励まされました。
今日感じたことが、会社の目指すべき方向性ともつながっていて、とても嬉しく思いました。会社をもっと大きくすることで、子どもたちや社会に対するインパクトも大きくなると感じ、明日からまた頑張ろうという気持ちになりました。
こんな素敵な機会を与えてくださったはなさんに、心から感謝します。そして、25年も続けていることが本当に素晴らしいです。
Merry X'mas to All of you!