ほしいものがないならつくろう!
建築事務所へ行ってきました
本日は以前から一緒に内見しているお客さまと一緒に建築事務所さんへ行ってきました。実はこの建築事務所は以前のスペイン人、カナダ人のご夫婦から紹介された建築士の方がいる事務所です。
英語で対応してくださる建築士の先生は貴重な存在で、弊社では通常私が顔合わせから設計まで立ち会うのですが、これが結構大変な業務。今後は不動産取引のみに集中したいという想いも強いので、英語対応可能な建築事務所さんにどんどんお任せしていこうと思っています。
既にお客様の要望は知っていましたが、一番大事なのは下記の2点でした。
①リビング、キッチンが一体化していて、独立アイランドキッチンから1F全てが見渡せるオープンな空間をつくる
②窓は大きく、自然光が差し込むように天井高を高くして、リビングから見えるバルコニーも部屋の一部に溶け込むように。
①、②を聞いた時、日本の建売住宅の中から探すのは早々に諦めました。中古物件もいくつかみたのですが、気に入るものはなく、土地から建物を建てるという決断に至った次第です。
どうやってカタチにしていくか
既に細かい希望はお伝えできたので、大枠の間取りは出来上がりました(すごいスピード感!)。
お客様の希望の100㎡〜120㎡に仕上げるためには土地の広さが30坪〜36坪、建ぺい容積が厳しいところは38坪〜46坪程度の土地を探す必要があることがわかりました。
エリアの縛りがないので、一旦現在紹介できそうな希望に近い正方形の売地があれば、営業の方にメールで確認、図面と現地を見てもらい、希望の物件が建てられそうか判断しようということにな理ました。
土地の特色を活かした設計もできるのがゼロからつくる良さでもあるのです。
未公開土地情報を持っている同業者さんやデベさんで売り出し中の土地がないか片っ端から連絡してみようと思います。
帰り際、お客さまから「良い建築事務所を紹介してくれて本当にありがとう」と握手されました。私たちの仕事はここからです。期待に応えられるようまずは物件探しに全力を尽くします。