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マコの冒険日記3

ボクは妖精の国に住むコーヒーカップの妖精マコ

人間の国に来てしばらく経ったから
一度会ったことのあるニンゲンに会いに来たんだ

どうして会えるのかって?

それはボクが妖精だからだよ☆

この辺りにいると思うんだけどな〜
あ!いた!おねぇさーーーん!!!

「ようこそ、宮崎へ!迷わずに来れた?」

笑顔で迎えてくれたのは
靴を左右で間違えちゃうお姉さん

今日は間違えてないみたいで安心したよ

「うん!大丈夫だったよ〜!」

お姉さんは暑いから早く中に入りましょうって
ボクをクルマ屋さんに案内してくれた

クルマは人間が移動するためのモノって
教えてもらったけど
部品を見たりするのは初めてだ!

ボクよりも小さい部品が多いなんて
知らなかったよ〜


「美味しいコーヒーを入れるから待っててね」

お姉さん、ボクにご馳走するために
たくさんコーヒーの入れ方を練習したんだって

これって、すっごくうれしい!

美味しいコーヒーの入れ方を
いろんな人に教えてきたかいがあったし
こうやってご馳走してもらえるなんて最高だ

何がでてくるかな?
お姉さんだからゲイシャ?それともアルシオーネ?
わくわくしちゃう!


「さぁ、召し上がれ」

あれ?お姉さん…これ…

「あらやだ!私ったら間違えて電卓出しちゃった!」


☁︎.*・゚┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈゚・*.︎︎☁︎︎︎︎

私のイメージで書いています🍀*゜

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