今日も生きてます

生まれも育ちも東京の中心地。 OLの日々を記録します。 平成元年生まれ、34歳。 御…

今日も生きてます

生まれも育ちも東京の中心地。 OLの日々を記録します。 平成元年生まれ、34歳。 御三家女子校、都内国立大学出身。 フランス留学歴あり。 旦那は重度の醜形恐怖症。 つられて私も結婚した26で言葉の強迫性障害罹患。 離婚危機で女性用風俗を使い始め、記録に残したくなりました。

最近の記事

因縁の出会い

ずいぶん空いてしまいましたが、それには理由があります。 これから書く、セラピDくんは、もっとも長く私と一緒にいていろんなことを経験させてくれたから、いざ書くと思ったら整理できなくて書けなかった。 実はもうそのDくんとは関係は切れている。 それもあって、書くまで時間がかかってしまった。 ようやく書ける段階になったので、思い出していこうと思う。 Dくんは、最初全く存在を知らなかった。 Twitterにほとんど露出していなかったから気づいていなかったのだが、服がおしゃれでいい

    • 名古屋の人との出会い

      ここにきて一般人枠登場です。 去年の頭くらい、BondeeというSNSが流行っていたのを覚えているだろうか。 仮想空間にアバターを置いて、その子たちが交流するというどうぶつの森みたいなのどかなSNS。 そこで繋がったのがヒロだ。 本人が本名で🙆とのことで本名です。 アバター同士で、ブランコを漕いだり焚き火を囲みながら話しはじめたのだが、たしか逆流性食道炎にかかった話と、昔わたしが髪の毛を蛍光ピンクにしたり割とギャルだった話で興味を持ってくれて友達になったのだった。 た

      • 常務との出会い、バリアンでのこと

        この世界に飛び込んですぐ、友達ができた。 彼女は完全に水先案内人だった。 Aくんがポコチャライバーだったことは前話で話したけど、どうやらセラピストは結構な人が配信をやっているようだった。 当初、気持ち悪い…と思っていたが、確かに顔を隠している人も多いから動きや話しているところが実際に見れる配信は重要なのだと理解した。 Aくんは本当に呑気な子だった。 ゆるい空気感で初心者にはちょうどよかった。 そこの人たちはみんなこの配信は平和だと言っていたが、その意味はあとで知った。

        • ランカーさんとの出会い

          2023年7月、りゅうちぇるが亡くなったという速報が入った。 ものすごく悲しくて、悔しくて、呆然とした。 ぺこちゃんはわたしが懇意にしているお店の常連で、勝手に友達のように思っていたからだ。 その時わたしは、何がなんでもズルしても生きてやる、と思ったのだった。 女風を使ってすぐ、わたしはゲイの男友達に会った。弟と呼ぶほど仲のよい彼は、あの日わたしの深夜の電話を取れなかったことで心配してくれていた。 その日、わたしは熱中症を起こし、そんななか無理やり夫婦カウンセリングに

          夏の夜の時間 セラピストBさんとの出会い

          最初に女風を使ったあと、しばらく噛み締めるように思い出していた。 たしかこの頃ぐらいからひとこと日記をつけるようになっていた。 夫は某国に出張中。 まったく連絡もない。 そんな中、義実家からご飯でもどう?とお誘いが来た。 わたしは義理の父母がいる家に1人でお邪魔した。 わたしと夫は幼少のみぎりから知り合いなので、義実家にはとてもよくしてもらっていた。 初め滞りなく進んでいたご飯も、最後になると、「なんでこうなっちゃったのかしらね」 「うちの息子がごめんね」 「(わたし

          夏の夜の時間 セラピストBさんとの出会い

          セラピストとは

          初めて会った女性用風俗の男の子は一つ年下で、もじもじ名前を名乗った。 平たく言えばデリヘル♂。 業界ではなぜかセラピストと呼ばれる。 後で知ったけどその挨拶の仕方はお店独特のもので、知らないでやられると結構ビビる。 いわゆる跪き挨拶です。さあ、姫、みたいな。 これで完全にわかる人にはお店がバレました。 まあ最大手なのでいいでしょう。 彼らはまずカウンセリングシートを出してカウンセリングをする。 (…のがセオリーだが、しない人もいっぱいいる。) したいことしてほしくないこと

          わたしがセラピストに会った日の話

          夏の日で、奇しくも旦那の誕生日だった日。 義理の母と、実家の母と3人で夜遅くまで話し合った。 内容は旦那のこと。 そのうち書いていこうと思うけど、時系列にするとあまりにも大変だからまずはこの衝撃だった1日のことから書いていこうと思う。 その日3人で話したのは、去年のゴールデンウィーク突然気持ちが崩壊して、なし崩し的に2人で引っ越したばかりの大きくて綺麗なマンションを出て、すぐ近くの実家に戻ってしまった、旦那の話。 義理の母はひたすら謝っていた。 うちの息子がごめんね

          わたしがセラピストに会った日の話