トドマツの香りを嗅いだら、消えてしまいたくなった日:前編
私が日々実践しているのは、Awakening Aromatherapy®といいます。
とにかく私が面白いなと思うのが、『香りを通して自分と向き合える』という点。
香りを嗅いで、体験して、気づいていく。
このサイクルを繰り返していくことで、深く癒えていくし、
『自然な自分になっていく』
私はそう感じています。
香りを通して自分の本質をみつめ、個性や才能を開いて、自分らしく生きていこうとする人のためのアロマセラピーです。
その中で、アロマイメージングというワークがあります。
精油の香りを嗅いで、自分が感じたこと、好き・嫌い、体の反応、
感情、情景、思い出したこと・・・、
とにかく自分の中に浮かんだことをスケッチブックに描き出していく、
というものです。
やるたびに何度も助けられたり、気づきがあったり、私がとても好きなワーク。
先日、月に1度の同じ協会のお仲間の皆さんとのアロマイメージング会でのこと。
私は、トドマツ(日本産のモミ)の精油を使ってイメージングをしたのですが、とても印象深いものになったので、こちらに記していこうと思います。
アロマイメージングは、『香りを通して私が感じたこと』を自由に書いています。
あくまでも、私個人が感じたことなので、
『この精油って作用こうだよね?』とか、正解・不正解とか、
そういう視点ではなく、
読み物のような感じで、読みながらイメージしたり、一緒に香りの世界を体験している気分になっていただけたら嬉しいです。
(ここからトドマツ精油のアロマイメージング)
針葉樹のスッキリした香り。とても心地いい。
その香りを嗅いでいると、頭から喉の方にかけて
ターコイズブルーの光が差してくるのを感じる。
とても爽やかで美しい光。
その光に触れたところは、体の輪郭が溶けていくように感じる。
どんどん、自分と自分の外側の境界線が無くなっていく。
気持ちいいなぁ~。
でも、左脳だけ最後まで主張している感じ。
ごちゃごちゃしている感じだなぁ。
そんなことを感じていると、突然、
消えてしまいたい。
そう思った。
肉体が無いって、気持ちいい~~~~~!!!!!!!!
体は重い。めんどくさい。
(肉体を持って経験する、ということがめんどくさい、というニュアンス)
『こんなに大変な思いや経験をたくさんしてきて、
なんでまた、肉体を持って生まれてきたんだろう。』
そんな思いが湧いて、香りに問いかけてみる。
そうすると、
≪戻りたいの?(天に)≫
と、聞かれた。
『いや、今すぐ戻りたいわけじゃない。
でも、どこに向かって生きていけばいいのか、わからないんだよね。』
そう問いかける。
≪生まれてきた目的を思い出して≫
と、香りに言われた。
生まれてきた目的って、なんだ~~~???
そう思っていると、
頭
↓
胸
↓
胃
と、清涼感のような、爽やかな感覚が降りてきて、
最後、胃のあたりがじわじわとスッキリしてくる。
気持ちいい感覚を味わっていたら、時間が来てイメージング終了。
そのあとにいつも、皆さんとアロマイメージングで感じたことをシェアするのですが、
その時に私のシェアを聞いて、『肉体に戻ってきたんですね』、そういってくださった方がいて。
そこからさらに、今回のイメージングで精油が何を言いたかったのか理解できたように感じたので、
次回の記事では、その続きを書いてみようと思います。
よろしかったら、また見に来ていただけたら嬉しいです。
しかし、この絵よ。。。
浮かんだことを、ババババー!っと書いているので、字も絵もふわんふわんしているのだが、
さすがに、この絵は描いた後どうかと思ったよ。
雪男かな。