なぜがわかるといい感じ
若手職人が種物(たねもの)製作しています。
種物とは、鉄瓶の注ぎ口、鐶付(かんつき)、つまみを総称したものです。*鐶付とは鉉(つる)を取り付ける部分。
kanakenoの工房では、若手職人がまず取り組む行程の中に、この種物づくりがあります。
ここがしっかりできていないとその後の行程にも大きく影響してくるため、気が抜けない。そう思いながら、緊張感を持ってつくっています。
以前はそうではありませんでした。
これも「あかいりんごプロジェクト」の成果のひとつと言えます。
詳しくは上記リンクを是非ご覧いただきたいのですが、一部を抜粋しご紹介します。
一つ一つの工程をスペシャルにしてから進むのではなく、全体感を把握し、実体験として「なぜその工程が必要か」の理解を深めながら鉄瓶をつくった方が身になる、言い換えれば、今の時代に合っていると考えました。
一歩一歩、着実に成長してくれていることがうれしいですし、それもあかいりんごを選択してくださっている皆様のおかげです。
いつもありがとうございます!
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