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面接の時、受付で気を付けること

こんにちは、kanakenです。

■冒頭

本日のテーマはこちら。
「面接の時、受付で気を付けること」

ある日の面接のことです。

♪(内線が鳴る音)♪

私  :「はい、受付でございます。」
訪問者:「あ、あの…、面接に来たんですが。…。」
私  :「…。恐れ入りますが、お名前をいただけますでしょうか。」

もしかしたら緊張があったのかもしれませんが、皆さんはどう思いますでしょうか。


■受付は何のためにあるか?

前提、私自身も就活の時は、受付1つ鳴らすだけで緊張していたので、人のことを偉そうには言えません。

ただ、"企業の受付が何のためにあるのか"を少し考えてみるだけで、全然変わるのではないかと思います。

分かりやすいところで言えば、「取引先のお客様」「宅配業者」が来た時の対応。他には「飛び込み営業」の人が来たりもします。

何が言いたいかというと、「人事(採用)以外にも受付の利用者がいる」ということ。

つまり、受付を鳴らした先は必ずしも人事が出るわけじゃない、ということです。(i-padを使って、ボタンを押すだけで直通で呼び出せる時もあるかもしれませんが。)

企業が営業活動、事業活動を行うにあたり、採用活動はあくまでその中の一端に過ぎません。受付電話に出た相手が何者か分からない時のためにも、以下のような伝達を心がけましょう。

【良い事例】
「お世話になっております、●●と申します。(新卒採用の場合は学校名も)」
「●●時からの御社の採用面接を受けにまいりました。」
「(伺い先が分かる時は)●●様とお約束をいただいております。」

“来社目的””自分はいったい何者なのか”をしっかり伝えるだけで結構です。


■余談(実話)

私の会社だと、受付電話は隣の管理部(総務・庶務)の方がよく取ってくれています。ある面接対応の時、冒頭にあったような「名乗らない応募者」がきた際のエピソードです。

管理部の方:「面接の方が来られたみたいです。」
私    :「どんな感じでした?」
管理部の方:「正直、微妙な電話応対でした。」
私    :「え・・。(テンションダウン)」

面接に呼んでいる以上、面接前に不合格なんて出せませんし、折角きていただいた応募者に失礼な話です。そんなことは分かってます。

でも…。。

面接前からマイナス評価スタートになってしまっていることは間違いありません。

面接は受付を鳴らすところから始まっている。

と言っても過言ではありません。

応募企業のオフィスに近づくところから気を引き締めていきましょう!

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かなけん(金丸健人)@ディーバ人事(IT×会計)/キャリアコンサルタント
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