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こんにちは、kanakenです。

■冒頭

本日のテーマはこちら。
「履歴書は手書きがいいの?」

結論からいうと、
1:合理的な期待
2:非合理的な期待
の2つに分かれると思います。

つまり、”どっちでもいい”ということ。

これだけITツールが普及した世の中です。

この時代において、履歴書やESをあえて手書きで書こうとすることや、手書きの書類提出を強要する会社があるならば、その行為は100%辞めておいたほうが良いと思います。

手書きでの作成はせず、全てPCで作成し、データで管理したほうがいいに決まってます。

ご本人にとって、書く手間や修正する手間が省けるし、提出する手間も省けます。受け手である会社側にとっても、読みやすい、コピペして2次利用できる等、メリットが大きいです。

余談ですが、金丸は字が下手です。その下手さを覆い隠すこともできるならば、手書きを選択することはまずありません。笑)


■PC vs 手書き

では、「PC VS 手書き」は、完全に”100%:0%”でいいのか。

これがNoなのが、面白い。

実際に私が体感した出来事をお伝えします。


ある中途採用活動において、応募書類が郵送で送られてきました。
中身を開封すると全てが手書き

「うわ、面倒だなぁ…。」

そう思った瞬間、私は書類を見て目を大きくしました。

「うわ、達筆!!すごい丁寧に書いてあるし、この字を書ける人ならば、きっと良い人なんだろうな。(想像)」

本当にキレイだったんです。びっくりしました。

それだけで人を判断してはいけない、と頭の中では思いつつも、”「会ってみたい」と思っている自分”がいました。

その採用は未経験者採用でもあったこともあり、そのケースでは実際に会って、且つ採用にも至りました。

選考中、「何故、手書きにしたのですか?」と聞いたところ、その方は事情があって家にPCがないこと、また、PCがあったとしても使いこなせないので手書きで出さざるを得なかった、ということのようです。


■人間には感情がある

上記の例は、別に”手書きでPRしてやろう”ということではないものの、明確な事情や意図があったわけです。

私も人間であり、感情があります。

合理的判断だけで言えば、手書きという手段はあり得ませんが、それは「手書きという手段を全て否定する」ということまでは言えない。

手書きを選択する事情、意図があり、それがその人にとって合理的ならばそれでいい。

ということだと思います。

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かなけん(金丸健人)@ディーバ人事(IT×会計)/キャリアコンサルタント
1人でも多くの方が、笑顔で働くことを楽しめる世の中を創っていくべく、発信してまいります!!サポートよろしくお願いいたします。