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ダイヤモンドプリンセス事件から学ぶべきこと。

ここから抜粋

https://kanakokoyama.tokyo

コロナ騒動。。。

私なんて、なにを隠そうダイヤモンドプリンセスに乗船しながら働いていたので、コロナ騒動に巻き込まれて早2か月半ですよー。

ダイヤモンドプリンセスに乗っていた身としては、また同じことが繰り返されてるなぁという感想。

というか、311と同じだなぁって。

ダイヤに乗ってた時は大変だったし、怒ったし悲しかったし助けてもらいたかった。

あんな形で当事者になることは今までなかったから。

でも、どこかでわかってた。

文句を言うことの無意味さ、怒りの虚しさを。

頼らなきゃいけないということは、自分で選んで雇われたということの現実。

日本人として国に属しているという抜けられない枠組み。


昔は、私も相当怒ってた。悲しかった。

変わらない人や会社や業界や国に。

それでキレて、日本を飛び出した。

それで、世界はどうなのか、自分の目で見て経験して、確かめたかった。


結論から言うと、世界中、どこに行っても結局枠はあって、差別もあればバカもいれば、カオスは、変わらない。

もちろん形ややり方は違うし、いい悪いのランク付けも経験から出来る。

私はあの時ダイヤモンドがアメリカの会社で本当に良かったと思った。(プリンセスほんといい会社)

でもずっと突き詰めると、結局はみんな同じ。人間。

私が出した答えは...やっぱり、誰かや何かに頼ってても、しょうがないよねってこと。もちろん完全に頼らないことは無理なんだけど。世界のどこにいて何をしようが、なるべく自分の力で生きていかないとねって。

決められた枠にどっぷりハマればハマるほど、個を失って、ますます依存していく。そこで期待しては待って、自分の思い通りにならなかったら怒って。

幻の安心や安定を求めて、自ら選んでそこにいるのにも関わらず。

勝手に誰かや何かに期待してる自分が、自分の人生の責任を誰かに押し付けて、自分が行動しない言い訳にしてることと変わらない。

国や会社が自分を守ってくれるわけじゃない。環境が自分を守ってくれるわけじゃない。

だれかに責任を押し付けて怒るより、何かを変えたいなら、自分になにが出来るか、考えていくしかない。


ダイヤモンドプリンセスの会社、カーニバルは大きい会社で安泰で、まさかこんな事態になるとは誰も予測していなかったはず。

だから、会社が自分の世界のすべてで生きてきた人にとっては、今不安でしかないよなぁって思う。

でも私は、会社で働くことは自分が自立するための経験や自信を付けるための手段として捉えていたし、仕事してなーいって時期もたくさんあったから、不安も期待もない。

今、経験だけを通して得たことを、どうやって商品にして生きていくかだけを考えてる。

それは、私だから出来る、ということじゃない。誰でもみんな、ほんとは何かに依存しなくても、一人一人才能はあって、それに自信がないだけだと思うな。


世界や国や会社や誰かが動くのを指を咥えて待つのではなくて、自分が行動するかしないか。

自分の人生に責任を持つって、そういうことかなって。

会社や世界のシステムを利用できることはとことん利用して、自由になるために、賢く使っていくといいよね。

私も毎日勉強中ですがね・・・

とにかく今は色々やってみることから始めるよ!やっぱりどんなに逃げてても、やらなきゃいけない時は必ず来るんだから。

自分の人生に責任を持つって、ほんとに勇気がいるよね。

行動に移すって、怖い。わかるよ。

私も怖いけど、頑張るよ。

生きることは、勇気を出すこと、選択すること、そして実験の連続。

一緒に頑張ろう!

Kana★


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