【日記】老舗町中華の仕事さばき
いつも通っている町中華屋の仕事さばきがすごすぎすぎる。
家から徒歩5分のとこにあり、連日ランチ時は客足が一切途切れない町中華屋「つばめ」。創業84年の老舗である。
いつもタンメン+辛チャーハンセットを注文するのだけど創業84年の仕事さばきにほんといつも脱帽している。
メニューも豊富でいつもご主人と奥様+スタッフ1名の3名体制で回している。
役割は、ご主人とスタッフの2名が厨房で料理を作り、配膳を奥様が担う。
客席もざっと見た感じ20-30人は入る感じでたいたいいつも満員。
とにかくとてつもない速さで料理が運ばれてくる。
店の構造は、キッチンと客席が分断されていて真四角な構造で料理を作るご主人たちは、客席に背中を向ける形になる。
何よりすごいなと思ったのは、ご主人の背中には目があるんじゃないか?ということ。
状況的には、ご主人が料理を作りながらめちゃくちゃ早口で卓の状況を延々と奥さんに聞いて、料理さげてやら細かく指示を出している。
もうずっと作りながら喋ってる。。止まらない。
ご主人の声を聞きながらひたすら食べる中華は旨い。(笑)
ひっきりなしに入れ替わるお客さんの状況を常に奥さんから聞く事で把握し、最適な順番でメニューを円滑に届ける。
神業のごとく順番通りに運ばれてくるオペレーションを見てどの仕事も一緒だなと感じたんです。
どんな仕事でも結局は人が回しているし、一緒に働く仲間たちの状況だって刻々と変わる。
どんなシーンでもとにかく仲間の状況を聞き、常にしっかり対応するためにコミュニケーションをとり続ける姿勢は、改めて大切だなと改めて認識するランチでした。