秘密基地春休みエピソード4
みんなが秘密基地に戻り、私は公園の後片付けへと走る。
お花見どころじゃなかったなー。片付けてると、最後までのんびりお弁当食べていたh君の残飯が。
「もうお腹いっぱいって言ってた!」アルバイトの女の子が教えてくれた。
多分今回お腹いっぱいになったのはh君だけだろう。
戻ったら、なにか作るかー!!
片付け終わり戻ると、みんなでゲームタイムに。
なっなんと😳aは双子のdと引っ付いて横並びでゲームをしている。
何があったかわからないけれど、ゲームの力は絶大だ!
「次からは、もめ始めたら、ゲームで勝負とかさせようかー?」なんてアルバイトの女の子と話す。
あれ?bは?
bは、ゲームする訳でなく部屋をブラブラと歩き回っている。
心許ない感じだ。怒ってる様子はない。
私はこう思った。
aがいとも簡単にdと仲良くゲームしている姿に「俺の怒りはなんだったんだ?」とやはり場のない気持ちをもてあそんでいる。
「お昼ご飯作ろっか?」と言うと、aもbもお腹空いていたのだろう。すかさず「うん!!俺パスタがいい!!」「俺も!!」
そうしてパスタを湯がき始める私にボソッとbが言う。
「アイス食べたいな〜」
「あー残念っ!あのときいらんって言ったから、買いに行ってないわ。今回はなしやね。」
苦笑いするb君。
簡単パスタ🍝を、バクバク食べて、そのあとはみんなで仲良く遊んでいました。
終わり
秘密基地エピソード番外編
次の日のこと。
みんなで遠い公園に遊びに行こうと誘うと、またaが「俺行きたくないし〜っ!」と駄々をこね始める。みんなが車に乗り込む中、「俺は行かへん!!」と頑なになる。bはしばらくaの様子を見ていた。
(また二人で残るとか言うんか?😭)
ハラハラする私。
「俺は行く!!」
考えたあと、b君が靴を履き始めた。
(よしっ!💪)
昨日のことが懲りてるのかもしれない。私はaを一人残して、笑顔でこう言った。
「じゃっ!お留守番お願いね!出て言ったらあかんで!行ってきまーす!!」
扉を閉めて車に乗り込むとaがノソノソと出てきた。
「行きたくないのに」
そんなことを言いながら、車に乗り込むa
「さぁ!シートベルト締めた?みんなで出発進行!!」
私の春休み奮闘記は来週も続く。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。
子供との関わりに正解はなく、私の至らなさも露呈していると思います。
みなさんならどう子供を導いたか。もっとあそこはこうすればよかったんじゃない?などアドバイス頂けると嬉しいです!!
月曜日も子供と正面からやりとりします!