秘密基地春休みエピソード2
今怒ってるaに何を言っても無理だなと思ったので、放っておくことにした。「まぁここに座って待っておくね!」スーパーの角の花壇に腰掛けぼうっとする。チラチラと彼らの同行を見守る。遠くに行ってしまうのではないか。見失ったら走って探そう。とりあえず今は信じて待ってみた。5分ほど経つとこちらに戻り、無言で秘密基地の方向へと歩き始めた。「帰るの?」というと無言で頷く。よしよし。「それにしても二人の仲の良さは、格別やね!b君、a君を一人にさせないとずっと一緒にいてくれたね。優しいなぁー」な