【推し】OURHOMEのEmiさんに毎月ファンレターを送っている話
前々回の記事で、推しに毎月ファンレターを書いていると告白した。
これだけ聞くと、なんかこの英語の先生、やばそう、と思うかもしれませんが、大丈夫です。そんなでもないです。
私の”推し”は、OURHOMEのEmiさん!
兵庫県の西宮で「OURHOME」というお店とオンラインショップを経営されている元々整理収納アドバイザーとして活躍されている方。
10年以上前、夜泣き期に入った小さな双子の娘たちの育児と、2歳差のいやいや期の長女の育児に、寝る間も休む間もない全然無い、なんなら、当時の記憶もない、そんか日々を送っていた頃。そんな時に出会った本がこのEmiさんの最初の著書、
「OURHOME 子どもと一緒にすっきり暮らす」
その本を読んで、人生が変わった。
高1の時、担任の先生が、
「人生には『この本があるから、今の私がある』という本に出会う時がある。だからたくさんの本を読みなさい。」と言っていた。
私にとって、この「OURHOME」という本がまさにそんな本だった。
何回も何回も読み深めながら、少しずつ少しずつ、生活が改善していったのを覚えている。
本当に嘘でも大げさでもなく、そこから人生が明るくなった。
宗教ではありません。
でも、もしこれが宗教なら教祖、
それがEmiさん。
そんなEmiさんの著書や、最近ではinstagramやVoicyでその考え方や人柄に触れる度、どんどん”Emi熱”が高まった私。
Emiさんに会いたい!
西宮にあるOURHOMEのお店に行きたい!と
強く思うようになった。
そこで、まず、Emiさんと初めて会う時の自分を、想像してみた(はい、妄想スタート!)。
例えば、家族と日程を決め、数か月前から関西行の飛行機を予約。
北海道は関西の便が少ないので、調べたら、日帰りはおろか、1泊2日も無理だった。2泊3日以上の旅程は確定。
飛行機と電車を乗り継ぎ、西宮に到着。西宮北口の駅に降り立ち、instagramの道案内リールを見ながらOURHOMEのお店に着く。深呼吸する。ドアを開ける。中に入る。
動画やInstagramで見慣れた店内。
スタッフさんの中にEmiさんを見つける。
手が震える。足も震える。近づけない。
意を決して話しかける
「すみません。Emiさんですか?初めまして!ずっと前から大好きなんです!」と伝える。
Emiさん、
「ありがとうございます~!」と答える。
それ以上何も言えず・・・おわり。
ありうる。それで帰る。
ありうる。コスパが悪すぎる。
でもありうる。
または、興奮スイッチが入り、自分がどれだけEmiさんを好きなのか全力で伝える…。
いや、当日Emiさんを目の前に正しく伝えられる自信はないし、私は伝えたいボールが大きいタイプの人間だから、この思いの丈を全部伝えたら、まず自己紹介から始まって、数時間はかかる。忙しいEmiさんの時間をそんな無駄には出来ない。
じゃあ、当日、自分の気持ちを書いたお手紙を持参して渡すのは?
あ、それにしよう!
え、でも待って。
手紙なら今書けるよね。
来年までの間に。書こう。今書こう。
今年書こう。1年ある。もう、毎月書こう。
そしたらこの長年の感謝の気持ちも、きっと
全部書くことが出来る。
そしたら、会いに行ったときどうなる??
理想の「はじめまして」を想像してみよう。
私「すみません。Emiさんですか?初めまして!毎月手紙書いてたkanaです!」
Emiさん「あ!初めまして!毎月お手紙くれてたあのkanaさんですね!」
「英語教室されてて、お子さんが3人いるあのkanaさん!」
最高過ぎる。これにしよう。
そんな感じで私の妄想が広がり、
お手紙を書くことに決めた。
39歳、推しを前に、正気の沙汰じゃない。
それでも、やっぱりそれを考えている時はとてもわくわくしたのだ。
2023年1月。私は最初の手紙をだした。
それから、今でも毎月お手紙を書いている。
ちなみに、手紙を書くこと3か月目。
私が、Emiさんの双子のお子さんたちの英語学習に役に立てばと手紙に同封した
「英語学習における習慣化のコツ」が3月のEmiさんのVoicyで、取り上げられるという人生のご褒美のような出来事があった。
あの取り上げてもらったEmicyを聞いて一番に思ったことは、「あの時、勇気を出して手紙を書いてよかった!」
ここ何年も、Emiさんにお手紙を書いてみたいと悩んではいたが、勇気が出ず、行動に移せず。
でもEmiさんが話していた通り、
悩んでるうちは、本気じゃなかったのかも!
今回は、書いてみたい気持ちが溢れ、Emiさんの「いつかやりたいと思ったことを、今やる。」という言葉にもまた背中を押され、人生初のファンレターを書くに至った。
前々回、「新しい事を始めるときの判断基準」について話したが、あれは基本的にはお仕事の基準。
趣味やプライベートは、やっぱり、利益も損もなく、ただ
「やってみたい!」
「やらずにはいられない!」
が正義なのかな、とも思います。
私の推しは、Emiさんです。
みなさんは、”推し”いますか??