![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29379412/rectangle_large_type_2_42c0855e3034ca92f808c98288c5872f.png?width=1200)
マーケティングデザインを考える
おはようございます。
今日は先々週のlive配信での内容から。
ジャム理論
マーケティングをデザインしていく上で、
欠かせない発想の部分が「ジャム理論」の話。
ジャムが売れないからって、品質改善をしても
種類を増やしても改善されませんよ。と。
皆さんがジャム屋さんだったとして、
お客さんを呼びたい、
買ってもらいたいとします。
24種類のジャムを売る店と、6種類だけの
お店とどちらが売れたでしょうか?
実際にコロンビア大学が行った実験です。
人がたしかに沢山集まったのは
24種類のジャムの方でしたが、
購買率を比較すると、24種類:3%で
6種類:30%という結果になりました。
それはカスタマーアクションを考慮してない、
こちら側の都合で物事を思考しているから
絶対に改善し得ない状況ですよということです。
「選択肢は人の決断を鈍らせる」
ということに繋がりかねないということの
最たる例ではないでしょうか。
どんなことでも
「ヒト(お客さま)のことから考える」
=「その人の目線に立って考える」ことが
すごく大事なんですよって話ですよね。
来ない顧客から考える
・来ないお客さんは朝、何食べてるのかな?
・どうしたら、ジャムを使ってくれるのかな?
そこを考察していく上で、大事なことが一つ。
他社や業界常識を一度、取っ払う。
既存概念(既存顧客、業界風習)
➡︎ブッ壊す
モノ思考を行動思考に変換していく作業、
これがマーケティングデザインです。
実践的な例でいくと、映画館。
→「本質的に映画を見たい人」
→「デートに使いたい人」
どちらが多いでしょうか?
はい、答えは「デートに使いたい人」です。
それに今はサブスク系映像サービスも充実して、
映画館の売り上げも落ちているそうです。
なので既存概念を取っ払って「デート」を
考慮した映画商売を考えるとしたら、
・ドライブスルー映画館
・ベッド個室くつろげる映画館 などなど
そんなアイデアが合っても良いかもですね。
VOTフレームワーク
そしてそうした「行動思考」に落とし込む
フレームワークとして竹花貴騎さんが
実践しているのがこのVOTフレームワーク。
V:Value 提供している価値は何か?
O:Obstacle その価値を何が下げているか?
T:True-Reason 下げているものを選ぶ本当の理由
Ex.)
V:カメラ
O:スマホ
T:自撮り・内カメ
(内カメ搭載1レフとか出たらいいですね)
そうした中で、「斬新」と世から
言われるものが実際には顧客真理・行動を
捉えているからヒット商品になるという
仕組みを教えてくれたライブ配信でした。
まとめ
・自分の顧客への概念や価値を一度破壊しよう
・物事の破壊と創造=「デザイン」
・今の時代、「モノ競争・思考」じゃ無意味
・VOTフレームワークで価値を創造しよう
最後まで読んでくださりありがとうございました
日々、イン/アウトプット頑張りますので、
参考になったなと思ったらぜひ「すき」「フォロー」
頂けると嬉しいです。
ではでは。
いいなと思ったら応援しよう!
![金井元希|フリー:アスレティックトレーナー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/28594776/profile_5e3200a799016cb15ba03d2e2bee838a.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)