余裕を持つって何⁈下心を感じさせないために。
WBC2023準決勝。皆さんは観られましたか。
私は朝イチから眠たい目を擦りながらずっと観ておりました。
野球は打つ・投げる・守る・走るの4つから構成されていますが、全てが全力必死なプレーで観てるこっちも心が撃たれたものです。いやもうこの4つだけじゃなくて応援とかその辺もほんま。
個人的にはここまでめちゃくちゃ不振と言われ苦しんでいた村上選手が決勝サヨナラタイムリーを放ち、もっとも心を震わされました。まさに村神様です。
これ以上話すとWBC回になりかねないのでこの辺で止めておきます。
必死な姿を見せる・見せられるのはスポーツなど勝負の世界では非常に心が良い刺激を受けますよね。
しかしながら人付き合いの世界においては全くの逆効果を生んでしまうのが難しいところです。
「なんか必死やな・・・」
人付き合いにおいて皆さんの中にも、こう思った瞬間ってなかったでしょうか。
こうなってしまう原因として考えられるのは相手の気持ちや考えを尊重できていないことです。また、相手の肩書き等によって自分の損得感情が大きく動いている瞬間などは特に気をつけた方がいいです。
そもそも人付き合いにおいて、私はいかに自然体でいられるかがめちゃくちゃ大事やと思っています。
いや、そんなん失礼やん?って思ったアナタは正解です。さすがにいきなり初っ端から自然体でいっては失礼になる場合もあります。
最低限度のマナーと姿勢は構えつつ、徐々に自分を出していくのが私としては最適解だと思います。
意識して欲しいのは『人としてぶつかること』です。要するに色眼鏡で見ない意識が超大切なんです。この部分は正直言って最初からできる人もいればなかなかできない人もいると思います。
いやいや、社長さんとかの前やったらめっちゃ緊張するわ〜って方は是非こう考えてみてください。
「その人も会社から一歩出たらただの一般人や」
私自身この考え方は昔の上司から教えられて辿り着きました。
「オレも一歩ここから出たらただの40代の独身やから。でもここにいる間はどうしてもトップを演じないといけない。だからこそここでは明るいキャラでいるんや。」
言うてその人は全然根っからの明るいキャラだったんですけどね。笑
世の中の人たちってそんな感じなんであんまり肩書きなどに左右されなくて私はいいと思います。
人間って不思議なもんで結構変化に敏感やなって自分自身でも思う時が多いです。「こいつ、こういう下心があって近づいてきてるな」とか「肩書きとか職種出したら態度変わったな」とか。結構わかるもんです。
私としては演じきれるなら偽りの自分として人と接してもいいと思います。嘘もわからなければそれもまた真実になり得ます。
でも少なくとも私はそんなに器用ではないのでやっぱりありのままの自分を出して接します。また色眼鏡も意識して外します。そうしてあれこれ考えなくてよくなる分だけ気持ちに余裕も出てくるものです。
恋愛に関しても私は同じことが言えると思っていて、いわゆる「ヤリモク」とか気があるなってのはめちゃくちゃ伝わりやすいですし、バレます。
それはなんでわかるかって言うと先ほど伝えていました、余裕のなさから伝わってくるのです。この部分は正直めっちゃ書きづらいなって後悔しているところですが、伝わってくるのです。
それでも余裕なんてそうそう簡単に持てないよって方ももちろんいらっしゃるだろうし、僕も余裕持ててない時普通にあります。
でも少なくともそれを相手には感じさせてはいけない。必死になってしまう気持ちはわかりますが、そこをグッと堪え、一歩引いて冷静になる意識を持ちましょう。
目の前の人とまずはこれから大親友になるつもりで話すんだ🔥🫵