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経営目標(定性と定量)の解像度を上げる


経営の全体像

経営の目的である【経営理念】【経営ビジョン】の達成が頂点にあり、それを達成するための行動や思考が【行動指針】そしてそれを具体的に定量と定性であらわしたのが【経営目標】となります。

その経営目標を達成するための具体的な作戦が【経営戦略】になります。


【経営理念(ミッション)】

   ↓

【経営ビジョン】+スローガン

   ↓

【行動指針】

   ↓

【経営目標】

   ↓

【経営戦略】

経営目標

まずは定性と定量の意味から

『定性』は、定量とほぼ真逆の意味で、物事が数値化できない要素のこと。『定性的』は物事を数値化できない部分に着目し、とらえることです。

『定量』は、物事を数値や数量で表すことができる要素のこと。『定量的』とは、物事を数値や数量に着目してとらえることを言います。

定性(状態)どんな会社にしていきたいか

どんな会社にしていきたいか?をお客様の状態と自社の状態の両面から表しています。


【お客様の状態】

01 リブウェルの「ファン」になる

02 リブウェルが「かかりつけ」or「いきつけ」の場所になる

03 リブウェルが唯一無二の「パートナー」だなと思う

04 「そこまでやるか」リブウェルと感心する

05 「さすがプロだな」リブウェルは!と感じる


【自社の状態】

01 仕事に「やりがい」と「誇り」を持って働ける

02 常に「チャレンジ」できる環境がある

03 様々な「能力」を持った人たちが、その力を「発揮」できる

04 仕事人として外に出ても通用する「人材」が育つ

05 「給与水準」が業界、地域No.1


このような状態になることを目指していくことが定性の目標になります。

定量(数値)グループ全体

【業績】

2024-2025年

グループ売上 50億円

営業利益 2.5憶円

総社員数 130名


【生産性】

社員一人当たり獲得粗利

100万円/月間


この数値の達成を目指していくことが定量の目標になります。

目的と目標をごっちゃにしない

目的と目標がごっちゃになったり、目標が目的になってしまったりすることがよくありますがそれだけは、絶対に避けないといけません。


もし業績を上げることだけが目的になってしまったら、どうなるでしょうか??


お客様の満足や社員の幸せではなく売上や利益だけを目的にする。

その会社をお客様が選びますか?

その会社で働きたいと思いますか?

その会社に未来はありますか??


目的はあくまで理念(ミッション)・ビジョンの達成です。

目標はそれが達成されている時の状態になります。

決して逆にしてはなりません。


たしかに現場で必死に数字を追いかけていると、どうしてもそうなりがちですが必ず目的に立ち返るようにしましょう。もしくは上司がそれを戻してあげましょう。


目的と目標を正しく理解して、グループを前に進めていきましょう。

よろしくお願いいたします<(_ _)>


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