#prayforukraine
私は銃を向けあう人々の絵を描いた、小1のあの子のことを思い返していた。
「せんそうのときって爆弾おとすでしょ?中にお花いれればいいとおもうんだよね。そしたらもらった方もうれしいよね。」
こんな感性が自然に育つこの時代に、戦争がすぐ身近に起きるなんて、想像もしていなかった。
世の中は変わりつつあると思っていたすべてが、自分のまわりの本当に限られた範囲でのことだったのだと、絶望にかられている。
楽しいことをしていても、いつもなら熱中できることをしていても、どこか上の空になってしまって、息苦しい。
そのこと以外、何も発してはいけないような気持ちにすらなってしまう。
自分にできることは、祈ることだけ。
自分のたいせつな人たちが、明日穏やかに過ごしていますように。
日常が、1日でも長く続きますように。