ソーシャルコーディネーターを目指して~神大社会教育課程の特色ある授業~
これまで社会教育課程で行われている、様々な体験型授業を紹介してきましたが、今回は、それらの授業をまとめてみたいと思います。
社会教育課程って何?
社会教育課程では、生涯学習・社会教育の専門職としての「ひととまちをつなぐ人材育成のエキスパート」(ソーシャルコーディネーター)を育成します。
本課程では、学校外の「ひとづくり」と「まちづくり」の中核となる人材育成を目指し、創造的な学びと世代を越えた多様な活動を展開しています。
人を育てる専門職として、「社会教育士(称号)」と「社会教育主事(任用資格)」を得ることができます。
特色ある授業
「現場で学び、実践力を養う」ことを目的に、『 地域デザイン演習Ⅰ~Ⅳ 』 および『 社会教育実習Ⅰ~Ⅱ 』 などで 学内外 の様々な地域フィールドの活動に参加しています。
生涯学習や社会教育について学ぶ学生を対象に、学校教育と学校外教育(社会教育・家庭教育)における実践現場(社会教育施設等)とそうした仕事の実態を知った上で、社会教育施設を活用した実践力を養うため、現場視察及び初歩的な体験活動を体感します。
子ども・若者が学校外で多様に育ち、学ぶ場を体感します。川崎市子ども夢パークにて、「フリースペースえん」(学校の中に自分の居場所を見出せない子どもや若者たちのスペース)の視察をします。
まちのあらゆる場所を教室に多様な授業を開催している、シブヤ大学の講座の運営に参加します。
「かながわユースフォーラム」を企画運営をします。本事業は、かながわを中心としたユース(大学生・高校生)による参加型交流イベントです。
神奈川大学社会教育課程では、段階を踏みながら社会教育を学べるように授業を構築しています。今後もソーシャルコーディネーターを目指して、特色のある授業を行っていきます。
これからも、どんどん授業を紹介していきますので、お楽しみに!
(文責:地域コーディネーター 益田麻衣子)