見出し画像

【社会教育課程】六角橋地域ケアプラザを訪問しました!

大学から坂を下ったところにある、横浜市六角橋地域ケアプラザの見学に行ってきました!
ケアプラザとは…?何をしている場所なの?働いている人はどんなことをしているの?いろいろな疑問を抱えながら訪問しました。
今回は、その様子をレポートします。

【日時】 2024年10月30日(水)15:30~16:40
【場所】 横浜市六角橋地域ケアプラザ
     〒221-0802 横浜市神奈川区六角橋3-3-13
【授業概要】
・授業名:「地域デザイン演習Ⅲ」
・開講日時:水曜日 4時限目(15:20~17:00)
・キャンパス:横浜
・担当教員:髙井正(非常勤講師)
【参加】履修者:21名、社会教育課程4年生:3名 
【目的】
・大学の近隣に六角橋地域ケアプラザがあることを知る
・どのような取り組みを、どのように実施しているかを知る
・働いている職員/スタッフの皆様の想いに触れる
・自身のキャリア形成の参考とする
【協力】
 横浜市六角橋地域ケアプラザ
・安信昌子さん(地域交流コーディネーター)
・小暮孝行さん(地域包括支援センター 社会福祉士)


まず、施設内の見学です。
3階建ての建物の中を案内していただきました。
六角橋地域ケアプラザの特色は、親子のための部屋があることです。この日も一組の親子さんが利用していました。


テラスでは、夏場に水遊びもできるそうです。この場所も六角橋地域ケアプラザならではの場所だそうです。ほかにも、地域の方が使用できる会議室や調理室などもありました。
一回りした後は、安信昌子さんと小暮孝行さんから、地域ケアプラザの機能と役割、お二人が担当している仕事についてお話しいただきました。

安信さん(左)と小暮さん(右)

地域ケアプラザとは、身近な福祉・保険の拠点としてさまざまな取り組みを行っている横浜市独自の施設で市内の中学校区に一か所ずつ、146施設あります。
ケアプラザには、地域包括支援センター、居宅介護支援(ケアマネージャー)、通所施設(デイサービス)、生活支援コーディネーターの5つの部門があります。地域交流コーディネータの安信さんは、地域の方々とコミュニケーションをとりながら、繋がりを作ることを大切にしているそうです。
学生からも様々な質問が上がり、活発な意見交換ができました。

ケアプラザを訪問後、学生から様々な感想が上がりました。

【学生の声】
☆ ケアプラザに見学に行って、私は聴く力をもっと身につけたいなと思いました。安信さんと小暮さんのお話を聴く中で、地域の人と関わる時にお2人が相手に対してどれだけ耳を傾けているのか、その重要性を実感しました。また、相手が話しやすい雰囲気作りもすごく大事なのだとわかりました。私自身、周りに心を開きやすい性格だと言ってもらうことが多くあります。今後はこの性格をもっと生かして、様々な地域の人とたくさん関わっていけたらいいなと思いました。

☆「地域ケアプラザ」という施設が横浜にしかないものであるということに驚きました。地域包括センターは各自治体にありますが、それに加えデイサービスや居宅介護、地域交流なども行っていることが分かりました。特に高齢者となるとSNSでの検索が十分にできないことが考えられるため、何か困りごとがあったときにどの施設を頼りにすればいいのかというのが一か所にまとまっている横浜市の体制は非常に市民に寄り添っていると感じました。

☆ 今回ケアプラザを訪れて、ケアプラザの仕組みについて知ることが出来ました。ケアプラザは、高齢者施設という認識でした。しかし、いくつかの部門があり、高齢者のためだけの施設ではないということを知ることができて良かったです。特に六角橋ケアプラザではオーナーさんの意向により子供向けのキッズルームや、子供用トイレがあるということに驚きました。また、地域包括支援センターでは保健師1人、社会福祉士2人、そして主任介護支援専門員1人の合計4人で約8000-9000人の方々の対応をしているということに驚きました。


「地域ケアプラザ」は地域の方々の誰もが利用できる場所です。
学生が参加できる活動も多くあります。気軽にのぞいてみてはいかがでしょうか?
(地域コーディネーター 益田麻衣子)



いいなと思ったら応援しよう!