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働いて半年経って気づいたこと

2021年9月23日木曜日祝日。

もうそろそろ働いて半年になります。
OJTも終盤に差し掛かってきたところ。

現在システムエンジニアとして働いています。
緊急事態宣言下ということもあり、在宅で定時制です。
仕事にはまだまだ慣れていないが、最初のころに比べればマシになったと感じています。

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社会人にならないと気づけないことにも気づけました。
ただ、これがこれから自分が働くうえで良いことなのか悪いことなのかはわかりません。

新卒のゆとり世代のペーペーの社会人として1つ気づいたことを書かせていただきます。

それは

ロジックで詰めるのは人間味がなさすぎる

です。

私は理系出身です。
そのせいかロジカルな話は、分かりやすいと感じます。
会社も理系の人ばかりなので、基本的に話すときは皆ロジカルです。

ただ、このロジックにも欠点があることがわかりました。
それは、ロジックが相手の頭を整理することはできても、感情は整理させることができないことです。

どういうことかというと、論理だけでは相手を納得させることができないということです。

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私の体験談は、毎回行われる進捗報告です。

多分どの会社でもやっていると思いますが、毎週新人は上司にそれまでの作業内容、これからの作業内容を報告します。

計画通りに進めるためにこの進捗報告の必要性は分かります。
エンジニアは納期が大事なのは言うまでもないので。

報告した後の上司が

「~のタスクって何やってるの?」
「なんでこの作業時間取ってるの?」
「このタスクでやること一から全部説明してみてよ」

と質問してきます。そこで、答えられるものばかりではないので、どうしても把握しきれていない部分もあったりします。

把握しきれていない部分は、注意・今後のアドバイスがほしいのです。

ただ納得いかないのが、答えられず把握しきれていない部分に対して

「これどうなってるの?」
「そこなんでそうなの?」

とさらに質問攻めにされます。

答えられないものに対して質問攻めをされることは、受け手として辛いものがありました。

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仕事には納期があるので、作業を明確にしてスケジュールを進めていきたいのは分かります。


ですが、その作業を進める人の感情を抜きにしてロジックで問い詰めることはその人の感情を傷つけることになるということです。


芸能人の不倫の謝罪会見が一番わかりやすいかもしれません。

そもそも不倫して迷惑をかけたのは、その家族やCMなどのスポンサーであって一般人には迷惑をかけていません。

それなのに、記者の方がこう質問攻めします。

「あれは真実なのですか?」

「こういった意見をお聞きになっていますか?」

もう答えられないのに、質問攻めにあっている芸能人の感情がめちゃくちゃなのは言うまでもありません。決して見ていて気持ちのいいものではありません。

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私は、平成のゆとり世代と言われながら教育を受けて育ってきました。

だから、会社の上司の人たちと価値観が違うのは仕方がありません。

ですが、問い詰めて相手の心を破壊してしまうこともあるのです。

私としては、答えられない部分に対して

「そっか。分からないんだね。一緒に何が分からないのか明確にしようか」
「ここは~するんだよ。分からないことがあったら一緒に解決するよ」

といった寄り添ってくれるような言葉が欲しいのです。

この言葉を言われて、嫌な気分になる人はいないと思います。

こういった言葉があるかないかで若い人はネガティブな気持ちにならずに前向きに進めます。

会社の上司にはロジックで問い詰める前に、相手の感情に寄り添うフォローをしてくれる努力が必要だと思います。

以上新卒で働いている一社員の意見です。



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愛媛出身のエンジニア
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