ていりつの自己紹介
1.はじめに
はじめまして。ていりつと申します。
現在障害者雇用枠でクリエイティブ職として働いております。
「ていりつ」という名前は「鼎立」と言う熟語から取っており、自らの個性を他人に譲らず、他人の個性を受け入れ並び立ちたいと言う思いからです。
二月ほど前からSNSの運用をお手伝いするようになったのですが、これまでにweb上で何かを発信したことがなく、日々悪戦苦闘しております。
この度ライティングスキルの向上や情報発信の習慣づけを行い、障害を抱えて働き学ぶ皆様、同じ障害・病気をもつ人が周囲にいらっしゃる方々に向けて自身のこれまでを綴ってみたいとnoteを始めました。
2.これまで
私は12歳のときに学級崩壊によるいじめから摂食障害を発症し、引きこもりを経て13歳のとき広汎性発達障害の診断を受けました。
その後は適応指導教室(現:教育支援センター)への通級を経て単位制高校に進学し、公立大学に合格後教員を目指していましたが、コロナ禍で鬱になり、教育実習でもフラッシュバックを起こし就職に失敗。アルバイトをしながら資金を貯め、就労移行支援施設で1年間の学習を経て現在の職場に就職を果たしました。(今は週に3日・6時間のペースで働いています)
診断を受ける前から指差しがわからない、他の子達と興味の矛先が違い一緒に遊ばない、そのためコミュニケーションが不得手、大人と会話したがる、難しい言葉を使いたがる、大きな音や話し声を極端に嫌がるなどの傾向がありました。
3.伝えていきたいこと
主に2つの種類の記事を投稿していきたいと思っています。
①障害特有の悩み事・二次障害をどう解決してきたか
13歳で診断が下りてから今日に至るまで、障害特性や鬱などの二次障害を乗り越えるため色々な方法を自分の手で考え、実践することを繰り返してきました。(自分で言うのも何ですが)その中でもお勧めしたいもの、逆に失敗したものなどを紹介し、同じ悩みを抱えた方が少しでも早く解決できるようお力添えをできたらと思っています。
②目標である週5日8時間労働に向けての取り組み
私は精神保健福祉手帳の2級を所持しております。大学生時代には「私には等級が高すぎるのでは?」と思ったこともありましたが、その後の鬱や就職失敗によるメンタルの乱高下や体調不良等を加味すると、今では妥当だと考えています。
だからこそ、障害者で完全になくなることは不可能と思っています。
ただ、私は障害者雇用で働き始めてから、自身の能力を分析しできる仕事とは何なのか見つけること、体力を維持し健康管理に努めることをもってすれば、人並みの働き方や生き方はできるのではないかと考えるようになりました。
ここで言う「人並み」とは、本当の意味での人並みであり、「30までに結婚して子供は2人」といったようなほぼ理想と呼べる状態のものではありません。
意外と社会の人たちは一日きっちり仕事はしてはいませんが、決まった時間には出社しますし、休まないよう体調維持を心がけています。
「理想」とは「一日集中して働き成果を出す」ことですが、「人並み」は「自分が生活していけるお給料に見合った労働を休まず行う」ことだと思います。
その「人並み」を目指していくための記録ができたらと考えています。
4.おわりに
私はモヤモヤしたことがあるとノートを取り出し考えていることを全て書いて発散する癖があります。いまだに自分の気持ちや考えをそのまま人に伝えることが苦手です。noteでの挑戦を通じて、これまで誰にも言えなかったこと、今言いたいことを伝えていくことを習慣づけ自己管理のツールにもしていきたいと考えています。
皆様も私の記事を見て心の中にしまっていた言いたいこと、伝えたかったことなどございましたらぜひコメントください。
お力になれたら幸いです。
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