初めてのスマートバンドにHUAWEI Band 9を導入した
この記事は2024/10/24時点で執筆しているものです。
私が私の課題だと考えていることに体の過緊張・過集中・感覚過敏があります。
過緊張によって起こること
寝ている時にすら肩に力が入りリラックスできない
歯を噛み締めすぎて神経痛で歯医者にいくことも(口の中に手相のような線ができるほどになってます)
机について書き物をしているとどんどん体がこわばりその姿勢のまま数時間集中し続けるので終わった後は数時間脱力することも 腱鞘炎もよく発症する
過集中によって起こること
人からの連絡に応じず自分の作業に没頭してしまう。
集中した後数時間単位で休んだり、次の日体調を崩すことがある
自分がそのとき興味のあることに集中してしまうため、やるべきことが後回しになる
感覚過敏によって起こること
肌の感覚に過敏で何かを身につけることがストレスに感じる。関節部分や「首」のつく部分がすぐにかぶれ、その部分を執拗に引っ掻いてしまう
子供の頃は今に比べて体力があったため気にならなかったのですが、大人になり少しずつ無茶ができなくなる中で、上記の障害特性による諸症状と向き合う必要性が出てきました。
そのため最近導入したのがHUAWEI Band 9 というスマートバンドです。
Macユーザーのため最初はApple Watchも検討したのですが、腕に何かをつけるのが苦手だったため使わなくなっても後悔しない価格帯のものを試してみたかったことからこちらを選びましたが、結果的にはこちらの方を選んで良かったと思っています。
私が特に私と同じような発達障害の方にHUAWEI Band 9をおすすめする理由は次の8つです。
①安い。1万円以下で購入可能
後述するナイロンバンドのモデルでなければ場所によっては8000円で買えたりします。
②使い続けやすい。iPhoneにもandroidにも対応したアプリ
fitbitなどのスマートバンドも検討したのですが、OSを問わず使えるモデルがやはり今後も使い続けていく上で大事だと思いこちらを購入しました。アプリでは入眠しやすい曲を聴く機能などもあります。
③過集中対策。1時間座って作業をしているとお知らせする機能がある
購入においての一番のポイントで、タイマーをつけるのも忘れて集中し続けることが常の人間にとって、自動でお知らせを行ってくれる機能は喉から手が出るほど欲しい機能でした。この機能に従って休憩を行っています
④自己管理に+αできる。睡眠スコア・ストレス指数の計測ができる
こちらも重要なポイントで、スマホでも睡眠の計測は可能ですが寝相が悪くベッドから落としてしまうことが多いこと・なんとなく疲れた、ではなく疲れすぎを数値化して傾向を探ってみたいと思っていたことからこの機能のあるモデルを選ぼうと思いました。自己管理とはいえど自分の力だけでは測れない部分を計ってくれるものを身につけるのは、障害者が働く上で大事なことではないかと思います。
⑤見やすくストレスなし。軽く液晶が綺麗
ここがかなり驚いたところです。1万円以下でもクリアな液晶で、かつ軽くとても見やすいです。文字盤も色々なものから選べますが、おすすめはAquaという文字盤です。必要な機能が画面にシンプルにまとまっているため、見ていてストレスがありません。
⑥手首が敏感でも大丈夫。ナイロンバンド付きモデルが存在する
購入の最後の決め手になった部分でした。デフォルトではフルオロエラストマー素材のバンドが付属しておりこちらも肌に優しいことを謳ってはいるのですが、腕に何かつけるとかぶれがちな体質のため、より通気性に優れたナイロンバンドが選べることが嬉しかったです。とは言っても一日中つけていると痒くなるため、水場の作業をするときは外すようにしています。
⑦生活にメリハリがつく。プリセットのタイマーあり。
購入後一番有効活用している機能です。私は何か興味のあることがあると集中しすぎたり、休憩を伸ばしたりとルーズになりがちなためこの時間は何に使うと決めてタイマーをかけて作業したいという思いがあり、スマホでタイマーを設定すると興味のあることに触れてしまいがちなため、手元の操作だけでタイマーを設定できるのはとても便利だと感じています。
⑧連絡不精気味の人へ。通知が来るとお知らせする機能がある
こちらも購入後便利さを実感している機能で、私はスマホを見ないときは全く見ず連絡に応じられないことも多いため、それを知らせてくれる機能があることで不義理をせずに済んでいます。
もし私と同じ傾向にあり、自分ではどうにもならずに困っている方はぜひお試しください。
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