最近生きやすくなった訳
ここ最近、小さな幸せが心の底から、ぶわぁーっと湧き出て幸せにぷかぷか浮いている。
「あぁ、しあわせだ」そんなことを思いながら生きている。
出産してから、めちゃくちゃ生きづらい日々を過ごしてきたのに、いつの日かを境に人生楽しくなってきてノリにのってきた自分がいる。
そうそう、これこれ。本来の自分を取り戻してきた感覚。
幸せって、辛い時、苦しい時があったから、深く深く味わえるんだなぁ。と心底思う。
出産してから、私は不幸だった。つねに、ネガティブで、つねに、不幸。
今が一番不幸せだって自信があった。
昨日は家族で過ごした。2時間ぐらい車を走らせ、海のほうまで。美味しいみかんを買ったり、ウミガメを見たり。海辺を散歩して、夜ご飯にお寿司を食べて。お風呂に入り、お笑いを見て家族で笑う。息子が寝息をたてている隣でnote書く。
これが私の幸せだ。
でも、不幸だった時の自分とやっていることと、環境は全く変わらない。
今まで、旅行にも行ってたし、お風呂にも入っていた。お寿司屋にも行ってたし、隣で息子が寝てた。それでも不幸だった。
なにが変わったのか。
今までの不幸な私と、幸せな私、なにも変わらないのに、なにが違うのか。
周りが優しくなった?
そうでもない。変わらない。
いつかの講演会で、色紙にメッセージを書いてもらった。そこに書かれていた言葉は、
自分が変われば全てが変わる。その時はピンと来なかったけど、いまなら分かる。コレだ。これなんだと。
周りや、環境はなにひとつ変わっていないが、自分が変われば全てが変わる。その通りだった。
自分の受け取り方が変わったのだと思う。
そしてなにより、息子のことを心から愛しいと思えるようになったこと。
生きづらさの原因は、息子のことを愛しいと思えていなかったことだと思う。
どこかで、愛しいと思えない自分を責め続けていたし、誰かに息子を見ていてほしくて、実母に預けようとするも、実母の息子に対する愛情の薄さに気づいてしまい、そこから私の小さい頃の″母に愛されたかった″そんな思いまでほじくり返され辛い日々だった。
今は、息子を愛しているので、周りにそんなことも思わなくなった。
息子は一歳3ヶ月。わたしも、一年と3ヶ月母親を経験した。
少しの余裕が出てきたのだろう。少しずつ意思表示をする息子。ちょっとずつ意思疎通ができるようになった。
辛い日々はずっとは続かないということ。いつか抜ける日が来る。
そして、幸せもずっとは続かない。当たり前じゃない、幸せな日々に感謝しよう。