子育てで知る自分の弱さ
子育てって、
簡単そうに見えて
ぜっんぜん!!!簡単じゃなかった。
保育士をしてたから
子どもぐらい簡単に育てられると
思っていた。
一筋縄ではいかない
自分の弱いところを
これでもか!ってほど見せつけられ
自分の痛いところを
グリグリと広げられる
自分の器を
無理矢理引き伸ばされている真っ最中だ。
子どもを育てて丸3年。
産むまでの私とは全く別人になってしまった。
産む前の私が懐かしく羨ましい。
今までの価値観はぶち壊され、
今まで大切にしてきたものは
少しずつ変わっていった。
今まで楽しかった集まりも
少しずつ楽しくなくなり
それはそれで寂しくもある。
親と良好だと思っていた関係は
上手くいかなくなり、
親の未熟さや、親への期待、
まだまだ親へ執着していることに気がついた。
親になったのに、
まだまだ子どもでいたい自分を見つけた。
両親が、子どものためを思って
辛そうにしているのは
本意ではない。
わたしなんて放っておいて、
ただ人生を楽しんでほしいだけなのに。
わたしも同じことを息子にしてはないだろうか。
子どもは親に、
ただただ楽しそうに生きていてほしいだけなのだ。
それに気づかされた。
自分の思考は、色んな思い込みや
無意識の価値観の刷り込みが
沢山あることに気がついた。
これからどう生きていきたいのか、
どう死にたいのか、
自分の生きる道を
嫌でも考えさせられることになった。
私は子どもを産んでから、
ネガティブな感情を深く知ることになった。
この経験こそが、わたしの宝であり、
誰かのためになる根っこになるのだ。
この経験を使って
これからの人生を豊かにしていく。
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