三鷹市民大学の授業⑦
三鷹市民大学の授業⑦ 7月3日(土) 10:00-12:00
中央大学文学部 教授の山田昌弘さんより「格差が招く社会問題」をテーマに学びました。
現在の社会保障制度は、戦後型家族をイメージしていて、結婚して子育てをすることが前提の制度。
生き方が多様化してきた今、制度から外れてしまう人たちがかなり増えてきている。(例えば正社員と非正規社員の制度の違い)
教育現場では、リスクの怖さを教えるが、陥った時のことは教えてくれない。そして、成功体験ばかりが語られる。結果的にそこから弾かれた人たちは失敗したのを自己責任として押し付けられ、生きづらさを抱えてしまう。
こうして、目に見えないところで
どんどん格差が広がっていく。
社会制度は、すぐには変えられない。
けれども格差は止まらない。
そんな世の中で、生きていく術をどうやって見つけていけばよいのか。頭が痛い。
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