親子で考えるいのちのはなし
先日、友人から声をかけてもらって数組の親子を対象に性教育の会を開きました
私の活動の中に「いのちのはなし」が加わった
性教育ってなんだろうと考えたとき、一番に思い浮かべるのってどんなことだろう。
性教育=避妊
みたいなイメージってないだろうか?
けど、性教育って、いのちのはなしだと私は思っている
「性」なしに「生」は語れないし、始まらない
日本人って、恥じらう とか 謙遜 とか オブラートに包むなんて言葉があるように、
隠すこと、見せないことを美徳とする文化や考えがあると思う
性に関しても、同じ感じで、セックスを「秘事(ヒメゴト)」なんて言ったりもする
それはそれで、日本人が持つ美しさであり、いいところでもあると思う
けど、それと同時に、その考えがあるために性に対して間違った認識とか歪んだ捉え方をしてしまっている事があるというのも一つの事実だとも感じる
本当は「人と愛し合うこと」とか「いのちの始まり」ってめちゃくちゃ素敵なこと
そういうことを伝えたいなーと思った
助産師っていう、私の立場とか
いのちの始まりとか、たくさんの「うまれる」をみてきて、
わたしなりに、わたしのことばで伝えてみた
子どもたちの反応は、
それはそれは、とってもかわいくて、予想外で、
わたしもたくさん教えてもらった
伝わってるといいなぁ
なにか、感じてもらえてたらいいなぁ
自分や周りの人をちょっと大切に思うキッカケに
自分のお子さんや自分の経験を愛おしく思えるエッセンスに
そして、
やってくる思春期をちょっと楽しみに待てる心の余裕の源になりますように