助産師の私ができること
-助産師noteって何?-
今日は、助産師noteの紹介をさせていただこうと思います。
「助産師note」
英語で読むと、〝助産師ノート〟
ローマ字読みをすると、〝助産師のて→助産師の手〟と読めます。
助産師noteは、文字通り
助産師としての考えや知識を文章にして伝える場です。
私もまだまだ勉強中の身ですし、個人の主観もありますが、一助産師として書かせていただいています。
デザインも同僚でもあり友人でもある助産師がしてくれています。
今の時代、 核家族化がすすみ、近くに頼れる人がいない方、ワンオペで育児をされている方、シングルの方など家族のかたちも様々です。
そんな今の社会背景から、産前産後になかなかサポートが受けられなかったり、
誰かに会って話したり、聞いてもらったりするのが難しい状況の方も多くいると思います。
今外出の自粛をされている方が多い状況なら、尚更かと思います。
そんな状況でも、妊・産・褥婦さんたちにとって何か助けや支えになれば嬉しいと思い始めてみることにしました😊
助産師が関わる女性は、多くの方が自分の家や地域で生活しています。
ですので、助産師としてできることは、直接的な助けだけではなく自分自身が自分の状態を理解したり判断できたり、セルフケアできるようにサポートすることだと思っています。
そんな時に、
ひとつの手引きのような存在になれば嬉しいなーと思いました。
また、
助産師にとって「手」はとても大切な役割をします。
こころを込めて、身体にふれたり、さすったり、撫でたり。
そして、仕事道具ともいえる「手」でいろいろなことを感じています。
不思議なことですが、私の手は妊婦さんのお腹や身体にふれると、一気にあたたかくなります。
私自身も、妊婦さんや赤ちゃんからエネルギーを受け取っている感覚です。
「手当て」ということばがあるように、
手には人や傷を癒す力があると思います✨
そして、触れている側も知らず知らずのうちに癒されているのだと思います😊
そのような思いを込めて、助産師note とネーミングしました。
この助産師noteが、
読んだ方の背中を押したり、支えになったり、そっと手を引くきっかけになれば嬉しいです。