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【デザインを学ぶ⑦】好きなデザイン・イラストを集めてみる

こんにちは。きゃめです。

内省しながらデザインを学ぶ過程をnoteに書いています。

前回のnoteはこちら。

Xでもつぶやいていたのですが、自分で描けるようになりたいのに、最初の一枚が書けないです。取り掛かれない。

デザインのことを考えれば考えるほど、自分の思い描く理想と現実のギャップの大きさにクラクラしてしまって。

やる前から「はあ、大変そう」ってなってしまう。よくない。

「こうなりたい」の姿ってイメージすればするほど遠くなっていってしまう気がする。

なので、ここらで一度、自分はどんなデザイン・イラストを描けることを目指してたいのかを考えてみたいと思います。

遠回りなようで、実は近道かもしれない、と思ったりする。

好きなテイストのデザイン・イラストを集めてみる

米津祐介さん

イラストレーターの米津祐介さんのイラストはずっと好きで、たぶん10年くらいポストカードを集めています。

少しいびつな形と、クレヨンっぽい感じのテイストが好き。

サンキューミニカード(チューリップ)
多肉植物のポストカード貼って剥がせるステッカー(ねこ)

小池ふみさん

小池ふみさんは東急沿線のフリーペーパー『SALUS』で知ってから、ずっと好きです。

『SALUS』の最後のページにある理学博士・佐治さんの連載のイラストを手掛けているのです。(佐治博士の文章も好き。ときどき難しいけど)

おととし「北欧、暮らしの道具店」でカレンダーを販売していると知ったときには売り切れで涙をのみましたが、去年は無事にゲットできました。

北欧、暮らしの道具店で買ったカレンダーを飾っています
9月のカレンダーはこれ。イラスト部分が切り取れるようになっているのです

象印のSTANシリーズのイラストも素敵だなーと思って眺めています。(持ってはないんだけど、レシピブックが欲しいなあ…とずっと思っている)

小池ふみさんのイラストのやわらかい印象、ほっこりする感じが好きです。

レオ・レオニ

あの人の推し本でも紹介した墓場に持っていきたい3冊のうちの一冊が、レオ・レオニの『スイミー』です。

英語と日本語の差を味わいたいなと思って買った『英語でもよめるスイミー
レオ・レオニの絵本トランプも持っています。かわいい。

レオ・レオニのようなイラストは描けるようになりたいとは思わないんだけど、きれいだなーと思って眺めています。

特にスイミーが海の中で出合う、いろいろな生き物。とてもきれいだなと思います。

エリック・カール

先日、二子玉川のプレイパークに行ってきて、エリック・カールの世界を体感してきました。かわいかったです。

ジュースバーの壁にいる、はらぺこあおむし

エリック・カールのイラストは無条件にすべて好きとは言えなくて、絵本も集めたいとはならない。特に人間の絵はあんまり。ちょっと怖い。

でもエリック・カールの技法体験で作った色紙を、家で切り貼りしたのは超たのしかった。こういうの好き。

写真サイズの紙に切り貼りしました。アルバムに入れて一言メモ的に使っています

他にはこんな感じのが好き

ムーミンの、ちょっとレトロな感じのが好き。色合いがやわらかいほうが好み。

これは雑貨屋さんで見つけたポストカード。かわいいので壁に貼っています。お花が好きなのかな、私。

junaidaさんのイラストも素敵だなと思います。ちょっと不思議な世界観。

ここはおうち

あとは全然イラストではないんだけど、デザインという意味では、こないだ衝動買いしたこの和柄は超好み。ゴールドの光沢が品がある感じ。

1,890円のノートです。高かったけど悔いはない。美しい。

どんなテイストが好きなのかを考えてみる

いろいろと写真を貼ってきましたが、私はどうも、やわらかい感じのイラストが好きなのかな。

写実的なイラストよりも、ちょっと形が歪んでいたりするほうが好み。

色合いもパッキリくっきり!というよりは、少しやさしい色というか。

質感としては、マットな感じかなあ。クレヨンっぽいというか。

ちょっとはみ出ていたりするのも好きな気がする。

モチーフは、やっぱり葉っぱとか花とかかな。気がつくとお花のシールばっかり集めています。

なぜかはわからないけど、植物に惹かれる性質があるらしい。私。

ひとつなにかモチーフを書いてみて、クレヨンっぽいペンで色を塗ってみたら、なにかがわかるような、なにかが変わるような気がしてきました。

ということで、次はなにかを描いてみたいと思います!

ドキドキ。


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