鈴木かなえ/Kanae Suzuki

【写真・旅・生き方について徒然と】フリーランスのなんでも屋、フォトグラファー、ライター…

鈴木かなえ/Kanae Suzuki

【写真・旅・生き方について徒然と】フリーランスのなんでも屋、フォトグラファー、ライター、ディレクターetc... / 好き＝旅、おいしいもの、美しいもの、美しい言葉、日本の伝統文化 / 経験と挑戦、自分の世界を広げ続けることが生きる意義

  • 写真旅の記録/ Travel photo log

    カメラと共に旅した土地の記録

  • かなえの写真哲学&写真徒然

    鈴木かなえの写真への想い、写真の撮り方、写真を撮ったり現像する時に大切にしていること、そんなものを綴ります

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世界遺産の街・ハルシュタットでの記憶と想いを辿る旅

「ハルシュタットはすごくよかった。いつか、行ってみるといい」 静かに落ち着いた、 耳によく馴染む声でその人はそう言った。 オーストリア中部、ザルツカンマーグートと呼ばれる湖水地方にある世界遺産の街・ハルシュタット(Hallstatt)。 今回の旅の拠点だったインスブルックから約4時間、オーストリアののどかな田園風景と広い空を見ながら電車を乗り継いで訪れた憧れの地は、人口約800人、歩いて1時間半もあれば街の隅から隅まで見て歩けるような小さな街だった。 ハルシュタットの

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    • 未知の世界、インド：hello, my new destination. India #1

      「ホテルの人いわく、朝の6:30にはここを出た方がいいそうです。」 そんな旅の仲間の言葉を聞いて、思わずため息が出た。 パンデミックが明けてから初めての海外旅行。乗り継ぎを一回経て、トータル約13時間のロングフライト。旅のスタート地点であるインドの首都デリー、インディラ・ガンディー国際空港に到着した頃には、短時間の日本国内フライトに慣れきった私の身体はガッチガチに凝り固まっていた。 現地到着時刻は22:00。久しぶりの海外、あまり治安はよくないと聞いていたはじめて訪れる

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      • 旅に香りをつれていく

        いつだって旅に向けた荷造りの主要命題は『いかに荷物を軽く少なくするか』だ。 ただでさえ重たいカメラ機材を背負っていくのに、それ以外の荷物を増やす余裕は、一応かよわい女子である私にはない。旅先でおしゃれもしたい。泊まるホテルでは毎日きちんとその日の記録をつけたい。行き帰りの飛行機や新幹線では本を読みたい。お世話になる人たちにはお土産を持っていきたい。 でも！ とにかく荷物が重たくて大きくなるはいやだ！！！ そんなわけで、旅に出る前日はスーツケースを目の前に『いかに荷物を

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        • 博多でワーケーションするならここ！- HafH Fukuoka the Life宿泊記録-

          今回、10/16からスタートした九州旅でHafH(ハフ)旅デビューしてきた私。 はじめてのHafH旅は、HafHの名を冠した「HafH Fukuoka the Life」に宿泊してきました✨ HafH Fukuoka the Lifeは、旅のサブスクサービスを提供しているHafH直営のホステル。2020年2月にオープンし、ドミトリーと個室があって、ものすごくおしゃれ！ じゃらんなどの一般予約サイトからも予約できます。 とにかく好立地！！今回の旅ではじめて九州に降り立っ

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          15本

        記事

          東京という名のリアルな世界

          1週間ぶりにおりたった東京駅の、ホーム上アナウンスの音量の大きさに驚いて、一瞬足が止まる。 驚いたあと、「あぁでもこの喧騒の中だと、これぐらいの音量じゃないと聴こえないよな」なんて思って、大きなスーツケースをガラガラと引きながら、ホームの端ー東京駅から地元の駅に向かう電車に乗る時の定位置があるーまで歩いて行く。 ざわざわとした人の声、鳴り止まない電車の発車音と停車音、機械っぽさを感じるアナウンスの声、足音。 そんな耳から入ってくる情報と、目に入ってくる人の多さや夜の明る

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          '今ここ’にすべてをかける

          過去が咲いている　今 未来の蕾でいっぱいの　今 命がけなどと 大げさに言わなくても 今していることに 自分の命の 全てがかかっている 生きていると、どうしたって 過去のことを思い返して 悔やんだり 誇ったり 引きずったり 未来のことを思い描いて 不安になったり 期待したり ワクワクしたり いろんな形で過去や未来にとらわれてしまって '今’がおいてけぼりになってしまったりする でも、一番大切なのは ’今’ 過去は変えられないし 誰にも予測できない未来は ’今

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          ひそやかに歴史が沈む街、波止浜-四国ロードトリップday3-

          朝から降り続ける大雨の中、たどり着いた波止浜港は、背の高いクレーンが林立し、大きな船が何隻も停泊する、要塞のような場所だった。 今治駅から車で約15分北上したところにある、波止浜（はしはま）港。 四国ロードトリップ3日目。この日の予定は、その波止浜港から出発するフェリーに乗って、しまなみ街道に浮かぶ島・小島に行くはずだった。 しかし、この日は朝から生憎の大雨。この大雨の中、フェリーは出るのか。フェリーが出ていたとして、島に渡っていったい何ができるのか。 前日の宿泊地か

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          リアルだからこそできる繋がり、見えるもの

          多種多様なオンラインコミュニティが乱立し、企業の採用だってSNS上で行われるような、今。オンラインでの人との出会いや、交流を楽しんでいる人もたくさんいると思う。 私もその中の一人。 でも、オンラインでの交流が活発になればなるほど、『リアルで人と会うことの大切さ』を実感したりしませんか？ はじめましての人だらけの四国旅7月7〜11日 生まれて初めて、四国に上陸してきた。 きっかけは、写真家の高橋伸哉さんの呼びかけで開催された、四国ロードトリップ。 ✔️香川→愛媛→高知

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          【ニート日記vol.6】「あの時、あぁしていればよかった」なんて思いたくもないのだけど

          こんばんは、ただのニートです。 「あの時、あぁしていればよかった」 なんてことを極力思わないように生きていきたいと思っているのですが、中身がまだまだ未熟なもので、「なんで、あの時…」「戻れるものなら、あの瞬間に戻りたい」と思わずにはいられないことも それなりに ある。 ＊ 特に、この3月は失うものが多くて、今日までに過ぎ去った25日のうち、半分は「なんで、あの時」と、胸が押しつぶされそうな、誰もいなければ叫び出しそうな気持ちで過ごしています。 これを書いている、

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          【ニート日記vol.6】「あの時、あぁしていればよかった」なんて思いたくもないのだけど

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          【ニート日記vol.5】「0→1」ができないからこその、「1」集め

          こんにちは、ただのニートです。 3/14、ホワイトデーですね！生まれてこのかた、バレンタインデーは盛大にお祝いするのに、ホワイトデーとは一切無縁の人生を歩んできたニートは、本日、突如届いた、3年前に別れた元カレからのお茶のお誘いをバッサリ切り捨て、家でダラダラし続けておりました。 なんやねん。 0からの物語は綴れない私突然ですが、私は「0→1」がとても苦手です。 前に別のnoteにも書いたのですが、「1→10」はそこそこ得意なのですが、その前段階、何もないところから「

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          【ニート日記vol.4】振り返って気付く、自分の積み重ね

          おはようございます、ただのニートです。 ニート生活を満喫しすぎたのか、生活リズムが完全に昼夜逆転し始めたココ最近。今日もまた眠れないので、写真の現像をしつつ、この日記を書いています。 美しきオーストリア今、現像しているのは、2019年8月にオーストリアを旅した時の写真。 塩鉱で栄えた、美しき湖畔の街・ハルシュタット アルプスに囲まれた街・インスブルック ドイツ最大の空港・フランクフルト国際空港 オーストリアは2010年、大学の卒業旅行でウィーンを訪れ、街のいたると

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          甘さとお出汁を閉じ込めたふわふわ玉子焼き～玉子焼 おざわ～

          「1番好きな食材は？」 みなさん、なんて答えます？ 私はまよわず 「卵！！！！！！！！！！」 もうね、本当に卵好き。ゆで卵、卵かけご飯、オムレツ、オムライス、エッグベネディクト…卵を使ったお料理はなんでも大好き、プリンはしっかり卵の味がする硬めプリンが好き！！！！！ 今日は、そんな無類の卵好きな私が出会った、絶品玉子焼きのご紹介。 鎌倉といえば小町通り！？いえいえ、名店は1本奥にどうぞ鎌倉といえば、東口を出てすぐ、人の多い小町通りを買い物を楽しみながら歩く方が多いの

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          【ニート日記vol.3】「やりたいこと」が見つからない時の対処法

          こんばんは、ただのニートです。 昨日は、ネイルサロンに行ってきましたよ！ 経済的余裕のないただのニートなのにね！ 心躍る春色ピンク今日のネイルはこんな感じ♡ 色鮮やかな春色青みピンク！に、アクセントでピンクのざくざくラメを、両手ともに1本ずつ。 あーーーーーーー、可愛すぎるぅぅぅぅぅ(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ もう、めちゃくちゃ春！ るんるんらんらんな春！！ かわいい…(しあわせのため息) 春、ってどうしてこう可愛らしい色を身にまといたくんるんでしょうね。 「色」が

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          【ニート日記vol.2】「卒業」は新しい自分に繋がっていくタイミングだからこそ

          こんにちは。ただのニートです。 ただのニートの日常や、思ったこと感じたことを記録する「ニート日記」、本日めでたく第二弾でございます。毎日更新！とも思ったけど、やっぱり毎日は無理ですね。ゆるゆるやっていきます。 さて、そんなわけで、とてもお天気のよかった今日は一路、鎌倉へ。 ニートの鎌倉は北鎌倉からスタートする見出し通り、私の鎌倉ふらり散歩はいつも、北鎌倉からスタート。 湘南新宿ラインで鎌倉の一駅前、北鎌倉駅で下車。 鎌倉に比べ、緑豊かで落ち着いた雰囲気の北鎌倉が私はと

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          【ニート日記vol.1】時間がある＝暇、なわけであってはいけないと自覚する

          なんとなく、はじめてみました。鈴木かなえのニート日記。 諸事情のより、突如、勤めていた会社を辞めニートになった2月半ば。まさか、こんな急にニートになると思っていなかったので、ほぼなんの準備もなく、唯一の救いは実家暮らしだったことと、やってみたいことはあって、それに向けての準備は済ませていたこと…！！ な私の日々の記録。 誰が興味あるのか、そんなもの、って感じですが、文章を書くということのリハビリも兼ねてマイペースに綴っていこうかと思います。毎日更新になるのかな？それも分

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          【ニート日記vol.1】時間がある＝暇、なわけであってはいけないと自覚する

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          豊かな朝が誘う、豊かな1日～朝食 喜心さんでの絶品朝ごはん～

          私は重度の夜型人間で、早起きはとても苦手なのだけど、仕事や撮影で早起きをしなければならない日はある。 なにか予定があって早起きをしなければならない日、というのは不思議で、こんなに早起きが苦手な私でも、アラームがなる前に目が覚める。 そして、そういう日は、朝シャワーを浴びて、いつもなら食べない朝ごはんをゆっくり食べて、いつもよりちょこっとだけメイクに時間をかけて、人の少ない静かな街を見回しながら駅に向かうのだが、その道すがらいつも思うことがある。 『朝の時間が豊かだと、1

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