クズ男に遊ばれ情緒不安定になった話

こんにちは。奏です。

今日は私が大学時代に出会ったとある最低な元彼（？）の話をします。

クズ男モード全開のところを早く読みたい方は🌝🌝🌝まで飛んでください笑

私が大学2年生のときのことです。

当時別の元彼と別れたばかりで落ち込んでいたのを知っていたその最低な元彼（？）（Aとします。）は、「今度2人でカラオケ行こうよ！」と誘ってきました。
そのときはまだ“優しい男友達”と思っていたので2人で遊びに行きました。
今思えば慣れてるなーって感じですが、2人でいる間、「奏って結構歌上手いんだね！」と言ってくれたり、「あー！この曲俺も知ってる！一緒に歌おう！」と言って盛り上げてくれたり、「ちょっと俺歌うから聞いてたよ」と言って当時共通で好きだったバンドの曲を完璧に歌ってくれたり（これがまた歌が上手いのです）、服装などを褒めてくれたり…
まあとにかくこちらが“嬉しい”“楽しい”と思うようなことをたくさんしてくれるのですよ笑
そんなかんじでその時は楽しい時間を過ごしたのです。

その日以降も、元彼と別れた傷が癒えていなかった私の話を聞いてくれたり、それ以外の相談にも乗ってくれていました。
LINEで相談していたのですが、毎回長文で、文面も真面目な感じで丁寧に返信してくれていました。
このときくらいから、“この人結構いいかも”と思い始めてしまっていました🙄

とある晩、最低な元彼Aと電話をしている時のこと。
カラオケデートから1、2回また2人で会ったくらいの時期です。
何気ない話をしているときに違和感なく流れるように「奏、付き合っちゃう？？」と言われたのです。
…明らかに本命の人に対する言い方じゃないですよね😅
流石に当時の失恋後特有の“優しくされたらすぐ好きになっちゃうモード”の時期だった私もこの言い方には不信感を抱き、「何その言い方？本当に思ってる？」と少し強めに言ったのです。
するとAは「本当だよ！何で怒ってるのさー」と、ヘラヘラと笑いながら言ってきました。
でも、当時失恋後で寂しかったしまあ付き合ってみてもいいかーと思ってOKしてしまったのですよね。
そこから地獄を見ることになります。

🌝🌝🌝

まず、当時の環境として、Aと私はお互い電車で3時間のところに住んでいました。
私は実家暮らしでAは一人暮らしでした。
なので、お泊りのときは必ず私が3時間かけて高い交通費も払ってAに会いに行っていました。
（別れてからは時間もお金も無駄にしたー！と後悔しまくりでした）

そして、当時楽しみにしていた初お泊まりデートが最悪だったのです！
まあ当たり前ですがえっちなことする流れになったんですよ。
でもそのときのAの欲望に塗れた野生的な目（笑）が怖くて怖くて。
しかも私の体の触り方もなんというか、“早く自分の性欲を満たしたい”というのが前面に出ていて、ものすごく嫌だな、不快だなって思ったんです。
怖くなって全身ガチガチになってしまったんですよ。
そしたらAが「大丈夫だよ」と笑いながら言って無理やり服を脱がせて無理やり挿れてきたんです。
緊張してるのでめちゃくちゃに痛かったです😇
それで1時間くらい？おもちゃのように体を使われたわけです。
もう、ほとんど覚えていないですけど。

そして寝る時もその男はクズを極めていました…！
一人暮らしということでマットレスが１つしかなかったようで、Aがマットレスで大の字に寝て、私はその横でフローリングの上で寝かされました。
フローリングの上で寝てと言われた時は耳を疑いました。
2人で寝ているのにとてつもなく寂しかったです。
この時くらいから心臓がギューッと締め付けられるような、呼吸が苦しくなるような感覚が頻繁に起こるようになりました。


でも、その日こんな最低なことをたくさんされたのに“別れよう”“逃げよう”と全く思わなかったのです。なので、そんなことがその後も何度かありました。
多分、電話での軽ーい告白は疑いながらOKしましたが、その後のLINEやデートで甘ーい言葉をたくさん言われたり、優しくされたりして、本気で好きになってしまっていたんだと思います。
典型的なダメな恋愛ですね。

その次の日、無理やりされたので歩くのが辛いほど痛くなってしまったのですが、その姿を見てAは笑うんですよね。
今となっても本当にどうしてそんなことができるのか、Aのことが全く理解できないです。
なんなんですかね、過去に自分も遊ばれたこととかあるのか…
だとしても、自分が辛い目に遭ったからって他の人にそうしていいわけではないし、していい理由にもならないですけどね。

別の日のデートでも自分の心に嘘をつきながら、辛い気持ちを押し殺しながらAと頑張って一緒にいる自分がいました。
私が話すと無理やり話題を変えて自分の話をしたり、可愛い芸能人がテレビに出ていると○○ちゃん可愛いー！奏も○○ちゃんみたいにもっと鼻が高かったらどうだったんだろう？目ももっと大きかったら違ったのかなーと言われたり、体型のコンプレックスについていじられたり…
たくさん傷つけられたしそのせいで醜形恐怖症になりました。

このような、何か心に違和感を感じたデートを5回ほどして（電車で3時間の中距離だったため、会う頻度は3、4ヶ月くらいで5回くらいでした）、ようやく目が覚めました。
友人に、Aといるときのモヤモヤを相談したとき代わりに怒ってくれたことも目が覚めたきっかけの１つでした。

最後のデートの帰り際、「次はいつ会える？」と聞いたときに「会えたらねー笑」と言われたときにようやく私はブチギレました。
そしたらAはヘラヘラして「奏が怒ったー笑」って言うんですよ。
もう、イライラ収まらないし、一周回って呆れる感じもするし…
でも、ここで覚めてよかったです。

メンタルぐちゃぐちゃになりましたが、１つ学びになりましたし、恋愛で失敗しなくなりました。

ようやく縁が切れたと思った3年後、Aから急に連絡が来て“あのときはごめんなさい。最低なことをしました。”と、別人のような口調で謝罪されたのですが、まあ自分で気づけてよかったんじゃないか、成長できたんだなと思いました笑

また別の記事にクズ男の特徴をまとめたり、いい恋愛についての考え方などまとめていこうと思うので是非チェックしてみてください。☺️

では、長ーくなってしまいましたがお付き合い頂きありがとうございました。