胆振東部地震から1年が経つ「今」
昨日は第2回目あつま町復興ワークショップのお手伝いでした。
ご縁あってご一緒した方々。
同じ町内だけど全く違うストーリーが語られていきます。
「誰かに話したいけど体験が違いすぎて話せない」
「わかりあいたいのにわかりあえない」
「被災当時の気持ちの中にいる人と次の復興を考えたい人との差はどうしたらいいんだろうか」
どこかで聞いたことがある話。
ああ、これは3.11後の福島のお母さん達から聞いた言葉だ。
胸にズシンと残る言葉
「被災格差と復興格差」
そこから見えた一筋の確かな光は「つながりづくり」でした。
小さなつながりはある。それを少しづつ、ゆっくりとひろげていけるんじゃないだろうか。小さなまちだからきっとできる。今日この場にいる人たちがつながりをつなぎあう役割を担えるんじゃないだろうか。
この一つの流れに立ち会えたことは感動以外何者でもなく、小さいけど力強い芽を大事にこのまちで育てていかなければならないし、私がみたもの聞いたものは次に伝えて繋げていく役目がある。