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安産御守り巡り〜石山寺
妊娠したら安産祈願で、戌の日の腹帯を貰いに行ったり、安産御守りを授かりに行ったりされる方は多いと思います。
もちろん私も、自身の妊娠の時には安産御守りをいただきに行きました。
でも、実は、妊娠するよりももっと前に、安産御守りを大切に持っていました。
それは、「自分がお手伝いさせていただく産婦さんが安産でありますように。元気が赤ちゃんをとりあげさせていただきますように。」
と、助産婦として、仕事の時に安産御守りを持っていたんですね。
で、私にとってはいつも馴染み深い安産御守りさん。
最近神仏巡りをすることが多いので、安産御守りのいろいろをご紹介したいと思います。
初めてご紹介させていただく安産御守りはこちら。
滋賀県大津市石山寺
紫式部が源氏物語をこちらで起筆したということで有名なお寺さんです。
本尊は如意輪観音菩薩(秘仏)
安産・福徳・縁結びに霊験あらたかな観音さまだそうです。
今年2020年は、令和天皇御即位御吉例ということで、秘仏の如意輪観音菩薩さまの御開扉がされています。(8/10まで)
1000年を超える昔より安産、子孫繁栄の祈りをされていたということで…
歴史が長いですね。
写真にあるように「御砂」が入っているようです。
境内には経蔵があって、その建物の下には安産腰かけ岩というのがあり、妊婦さんがそこに座ると安産になると言われているようです。^ ^
(赤っぽい座布団が置かれたところ)
ギャラリー@石山寺
〈産気がついたら御守りを頭髪の中に入れ、
「南無石山観世音菩薩」と何度もお唱えして、
観音さまのお慈悲を念じてください〉
と、ありました。
赤色の中にお砂が入った可愛い御守りです。
どうぞお詣りください。
ご安産をお祈りしております。