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もう病院行きたくない~初診から離脱しそうな通院生活~

※もしかしたら、どこの病院かバレてしまうかもしれません。私の出没範囲を知っている方だったらたぶん。

初めて行く内科で貧血の相談をしたら、血液検査もまだなのに「胃がんかもしれないし、大腸がんかもしれない。子宮がんかも。がんでも貧血になるから、胃カメラと内視鏡の予約するね」と初対面から3分もしないうちに言われました。
体内で出血しているのを確認するような質問もなく。
(便の色とか、不正出血とか、それっぽい質問ってあるでしょ? 生理とかも聞かれなかった)
予想外の展開で、こんな形で胃カメラとか内視鏡(胃カメラと内視鏡を別に言うってことは大腸の内視鏡なのかな。大腸がんの話もしていたから)をするなんてイヤだと思いました。
第一、便潜血の検査が先じゃない? フェリチンの値も見るよね?

この時点で、信頼関係どころか不信感でいっぱいです。
「え、それはちょっと心の準備が」と躊躇したら「じゃあ何しに来たの?」と医師の機嫌が悪くなりました。
え~、ここ普通の内科じゃないんですか? 胃カメラや内視鏡が必要な患者しか受け付けていないんですか?
それなら予約の時に断って欲しかったです。受付の人だけじゃなく、看護師さんにも話したんだから。

結局、「貧血とは関係ないけど腹部エコー受けてって」と言われ、有無を言わせぬ雰囲気に「まぁ、エコーは痛い検査じゃないし……」と従いました。
結局、「胃カメラ云々は、血液検査の結果を見てから考えたいです」と言って帰ってきましたが、正直もう行きたくない。
新しいピカピカの大きな病院なのに、患者さんが少ない理由がわかったような気がします。
他の初診の方も同じように言われたみたいで、受診理由は知りませんが、見るからに戸惑ってました。

私は、どうして今その検査が必要なのか、根拠を知りたいのです。
どうして貧血なだけで「がんかもしれないから苦しい検査をして当然」になるのでしょう。
病気のデパートと呼ばれていたし、普通はしないような検査もしましたが、こんなのはイヤです。どうしても仕方ない時はあるのでしょうが、今じゃない。
5年以上前から貧血なのに、その頃からがんだったとしたら、もう死んでるかも知れない。

とにかく、来週血液検査の結果を聞きに行きますが、その後の検査については予約せず帰って来ようと思います。医師が圧をかけて来ると思いますし、私も生い立ちのせいか機嫌の悪い大人には弱いです(自分も大人なのに、何故か子どもの自分に戻ってしまいます)。
だけど、絶対に拒否します。そしてもう二度と行きません。
現時点で憂鬱で胃が悪くなりそうだし、精神的によろしくない。
信頼できる、命を預けてもいい医師に診てもらいたい。

一般的に、特に女性は鉄欠乏性貧血がほとんどだと言われているから、まずそこから疑うものだと思っていました。
年齢的にもう生理なんて無いと思ったのでしょうか。だったら勉強不足過ぎますよ?
当てはまる症状は多いですが、特に今回は生理のあたりから急にひどくなりました。
まぶたの裏は真っ白です。
いつも取り憑かれたように氷をガリガリ食べています。
ガリガリごりごり、お行儀が良くないし恥ずかしいのに、外でも食べずにいられません。娘のぶんまで貰ってかじっています。
がりがりばりばりごりごり。
この場合かじることにも意味があるようで、貧血ラットの実験でも舐めるのではなくかじる子が多かったそう。
鉄欠乏性貧血に見られるこの症状を、氷食症というらしい。
他の原因の貧血では見られないんだって。
鉄分が戻って貧血が治ったら氷に見向きもしなくなるらしいです。ほんとかな。

とにかく、今回の内科受診は散々でした。
「いや、胃カメラも内視鏡もやったほうがいいよ!」という方もいるかもしれません。「もしかしたら早期発見とかあるかもしれないし」「医師の言うとおりにしなよ!」とか。
しかし、初対面でいきなりがんの話をされ、胃カメラと内視鏡の予約を入れられそうになったこと、それを拒むと機嫌が悪くなって「何しに来たの?」と言ったこと、血液検査の結果を待たないこと、などなどで信用できないのです。
信用できない人に触られたくありません。
そんなに強引だと、本当は何ともないのに「がんです、手術しましょう」とか騙してきそう。

今、冷凍庫に氷が入っていないんです。買わなきゃ……。

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