嫌われ松子の一生(追記)
原作版との比較を交えた映画『嫌われ松子の一生』の感想について追加して述べたいと想います。
上下巻という長い小説を映画化したにしては、かなり原作に忠実なことに感心しました。勿論歌を歌わせるために国語から音楽の先生に変更したり、校長先生との下りもなかったり、覚醒剤に関してはすっぱり削られたり、変な顔をしたりしていますが、一生に関してはほとんどきちんとまとめられています。
原作では比較的真摯な性格の笙くんと(特に)明日香が、映画ではバカっぽいのはこの際目を瞑らなくてはいけないでし