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ぐじぐじ雑記成仏系其の一

※めちゃめちゃネガティブ神降臨中に書き留めていたものを成仏させます。※

女性芸能人がSNSで、母としての苦労とか悩みとかを投稿していると親近感を抱く。直後、その方の他の投稿を見て、容姿もライフスタイルも自分とは全く違う世界にいらっしゃることを突きつけられ、さっきうっかり抱いてしまった親近感を猛烈に恥入る。

庶民派のインスタグラマーの方の投稿に笑ったり共感したり励まされたりしても、少なくともこの方は育児の苦悩をエネルギーに変えていて、自分のやりたい道を切り開こうとしているのだな、とウジウジし始める。あげく、「ママになっても、やりたい事を諦めない!」とかのポストを見つけると、啓発なのか激励なのか、はたまたマウントなのか、とすら思えてきて、これは明らかに受け手であるわたしの穿った性格のせいなのだが、
「わたし、別に諦めたつもりはないんだけどなぁ。諦めてんのこなぁ」と勝手に傷つく。
ひどい場合、子どもをだしにしてるんだよね、子どもそっちのけでSNS更新ばっかしてんじゃないの、と僻む。

だってわたしがそうだから。

人とは違う何かになりたい、わたしにしか出来ないことがあるんじゃないかと、noteを書き続ける。
ストレス発散、趣味、楽しみのひとつになっているのは間違いない。でもその一方、アクセス数をチェックし、結局そんな数字を気にせずにいられない自分にガッカリする。

その分、褒められたり感想伝えてもらえたりすると、飛び上がりそうなほど嬉しい。こんなモノを誰かが楽しんでくれているなら、それはそれは嬉しい。

自分自身を諦めきれずにいる。

母という立場になり、ますます【自分】に固執している。人と比べ続けている。人からどう見られるか、殆ど信念にしている。こんな自分と付き合っていくしかないし、うじうじしながらこんなネガティブな承認欲求を人様に晒す。

「こんな小さな子がいるのに、偉いね」

育児と関係ない場面でそんな言葉をかけられると、とても気持ちが良くなる。そして、そんな自分が、猛烈に気持ち悪くなる。

子どもをどう育てるか、よりも、自分がどうありたいか、ばかりだ。きっと、本当に大切にすべきものが見えなくなっている。

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