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よく知らないことで溢れてる

かなちょです。

stand fmで「声のエッセイ」を配信しています。
もしよければ、こちらからどうぞ。

今日は「よく知らないこと」について考えてみたいと思います。


物事は

①よく知っている(人に説明して、理解を促せる)

②知っている(人に説明できる)

③知っている気がする(見たことがあり、調べたことがある・聞いたことがある)

④よく知らない(見たことがある)

⑤知らない(見たことない)

の5段階くらいあるんじゃないかと思っています。
※③④は似てますね・・・・


テレビの情報番組とかCMとかは③か④に入りやすくて、
意外にこれが行動に紐づいてることが多いのかなと感じます。


テレビでやっていたから買ってみよう
俳優の○さんがCMしてたから、欲しくなった

みたいな形です。

私もよくしていました。
広告で流れてくるお洋服やコスメがものすごく欲しくなったり、街ゆくオシャレな人が身につけているアイテムが気になったり。


今や情報ってほんとどこにでも手に入るなと思っていて、それがどういう根拠でどう言う道のりで自分のところに入ってくるか知らない知らないまま、情報として得ている。

知らず知らずのうちに、刷り込まれているような感覚ではないかと思います。

「ネットに書いてあった」がどこまで信憑性がある記事を読んだからなのか
考えない人は考えないんだと思いました。


私は好奇心がどうしても旺盛なので、知りたがり屋です


なんだか面白そうなもの
新しいもの
もしかしたら自分に転用できそうなもの

もしくはこれらに付随するキーワードが出てきたら
思わず見てしまうんです。

見て読んで、理解した気になる
でもこれって考え直してみると③のまま止まっているんです

③知っている気がするで終わっている。


気になって読んだものも
知っている気になって終わってる=結局はよく知らないこと
がほとんどでした。


好奇心があるのはいいことだけど
よく知らないこととしての情報が溜まっているなぁと感じたので
自分への気づきとしてここに書いてみました。

物事を人に説明できるレベルまで理解するには実践することが一番なんですよね。

踊りを教えるには
自分が踊れるようになってこそ、相手に伝えることができる経験をしました。

実践すること、実践する場所
と言うのは現場ですね


話がそれますが、
仕事的に次の現場に立つことが決まっているけど、それが来月からになるので
なんだかもどかしくて過ごしている日々。

早く現場に行きたいと思いながらも、自分のでも現場を作れないか模索してみています。

まだ机上でしかしていないのでそこには注意・・・・
「知った気になっている」と言う状態は時に人にブレーキをかけがちです。

アクセル全開で進むには
ブレーキの掛け方を知っておくべきですが
今自分がどの段階か、考える必要がありそうです。


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