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  • チーム石丸とは何か

    石丸伸二さんを応援する「チーム石丸」の在り方について考えるマガジンです

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大嫌いな日本のために闘った夏の日

2024年7月初旬。 35℃を下回ることが一度もなく、連日の酷暑の中、急遽購入した自転車のカゴには「#東京を動かそう」と印刷された紫色の大量のビラと、ペットボトル。 紫外線が肌を焼き、滝のように汗が流れるなか、初めて訪れる世田谷区の住宅地を一人歩き回る。 街角に貼られた「R」と書かれたポスターを目にする度 選挙ポスター掲示板の7番に貼られたポスターを目にする度 地図を確認するため開いたスマホに大量のXからの通知を目にする度 不思議と気力が湧きだして重かった足が軽く

    • 兵庫県文書問題 選挙期間中に判明した事実 #兵庫県知事選

      誤解してる人の説得材料にどうぞ。 個人的に情報を収集し、整理した結果です。ご参考としてください。 ・県が公表しようとした「パワハラ、おねだり等の確証はない」という第三者によって疑惑が否定された事実(7/20)が、維新以外の会派から発表を止められていることが分かりました。(維新、増山県議) ・3/12怪文書の作成に関して自民党らが関与したと言う事も前衆議院議員の音声が出ました。怪文書の初期送付先は自民党県議らが含まれていました。(維新、堀井前衆議院議員) ・元県民局長は

      • 選挙妨害こそマスメディアの過熱報道が必要ではないのか

        2024年10月25日。衆議院議員選挙期間も終盤に、日本維新の会の候補である音喜多駿氏が選挙妨害を受け、負傷した。これが初めてではなく2回目だ。 首謀者の映像が残っており、施設から外に出たところで集団に包囲されたようだ。周囲には煽るかのように歌い、大声で何度も恫喝する集団が候補の進路を妨害。乗り込むはずの車両の後部座席に乗り込まれ、運転席にも乗れず、肉体的接触を受け、候補は転倒し負傷。会議室に退避し警察による対応後、診察を受けたとのこと。診断書を受領した結果もXに投稿された

        • ゼロから見る兵庫県文書問題

          呪詛に覆われる真実イチから、ではなく「ゼロから」としたのは、これまでの報道などで見た内容を一度リセットして頂いた上で、改めて兵庫県文書問題をゼロからインプットしてみると、思い込みを捨てて新しい視点で見ることが出来、気づきが多いのではないだろうかという思いでタイトルを付けた。 はじめに私の考えを述べておきたい。個人の主観を省きたい方は、読み飛ばして頂ければと思う。 兵庫県文書問題によって斎藤元彦前知事が失職し、知事選が行われようとしているなかでこの記事を書いている。 当初

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        大嫌いな日本のために闘った夏の日

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        • チーム石丸とは何か
          2本

        記事

          日本の民主主義は最悪なのか

          首都東京の失望2024年の東京都知事選は国民に絶望と希望を同時に与えた選挙だった。 291万票を得て当選した小池百合子は、自民党による組織票と8年間の実績という熱いヴェールによって他の候補者の追随を許さなかった。 165万票で2位となった石丸伸二は、政党の支援を一切受けずに闘い、東京都だけではなく日本全国の話題を攫い、一種の社会現象となった。 どの候補よりも都内を走り回り、228回の街頭演説を行った。各種動画プラットフォーム総計で2億回再生。選対参謀には"選挙の神様"藤

          日本の民主主義は最悪なのか

          【映画】シビル・ウォー アメリカ最後の日

          没入2024/10/4 日本公開初日にIMAXで鑑賞した。 戦争ものの映画は残酷な描写が多く苦手だ。本作も目を背けたくなるシーンがあるが、最後まで見なければという使命感が次第に湧いた映画だった。 見終わった直後の感想は、「終わった気がしない」だった。 そして映画館の外の空気を吸った時、周りの景色に違和感を感じてしまった。何も気にせず外を歩けることに。狙撃手が狙っているわけでもなく、この先の道に敵兵が待ち伏せている可能性がないことに。 それほど現実感があり、ここが日本で

          【映画】シビル・ウォー アメリカ最後の日

          チーム石丸とは何か#02 共鳴

          熱伝導都知事選のころから自分が出来るサイズの応援をすることがチーム石丸の掛け声となっていた。 ボランティアに参加されていない支持者の人たちであっても、SNSで応援の声を投稿する、いいねなどで拡散する、街頭演説に行き写真を投稿する、動画制作や動画を拡散する、LINEなどで知り合いに伝える、など地方にお住まいの方でも自分が出来るサイズの応援はたくさんある。 そして、その応援を皆で認め合うという行いが #ナイス共有 のハッシュタグとともに日本中を駆け巡った。 石丸伸二の発案に

          チーム石丸とは何か#02 共鳴

          チーム石丸とは何か#01 組織

          社会現象となった石丸伸二とチーム石丸東京都知事選から2か月が経った。3期目に突入した小池都知事は目立った活動はなく、一方で落選した石丸伸二は未だに観ない日はないほどに話題に上る。 選挙に際して当初300人程度だろうと推察されたボランティアは最終的に5500人を超えた。 選挙戦では1日で都内全域の選挙掲示板にポスターを張り切る、30万枚の確認団体ビラを2日で配り終える、街頭演説では通路確保などの丁寧な誘導に評価を得るなど、その統制力と実行力で効果が最大化されていた。 ネッ

          チーム石丸とは何か#01 組織

          東京都知事選2024に学ぶアンチの心理

          はじめにこの社会は、優しくて誰にでも愛される人が傷つき、無神経で粗雑な人が気持ちよく自分勝手に生きられる世界だ。 繊細で気配り上手な、相手を気遣って行動する尊敬されるべき人たちは、他人の気持ちを考えずに軽薄な行動をとる人々によって横柄に蹂躙され、日々神経をすり減らし、人間関係という苦痛に悩まされ、睡眠時間を削られる。 現実社会もネット社会も例に違わずそんな残酷で理不尽な社会だという前提をはじめに宣言する。 心優しい人たちによる暖かい繋がりはその中であっても確かに存在する

          東京都知事選2024に学ぶアンチの心理

          都知事選2024非公式CMを勝手に作ってみた動画投稿者の制作秘話

          2024年東京都知事選の立候補者であった石丸伸二は、YouTubeやTikTokなどの動画によるPR戦略が話題となりました。 公式なものだけでなく非公式の動画も多く、総再生回数は2億回といわれています。 私が作成した非公式の動画は、選挙期間中の合計で約32万回再生程度ほどではありますが、いかにして石丸伸二を勝たせるべく考えていたのか、その思考全体を記録もかねて解説します。他の候補や次回以降の選挙で再現性がある保証は一切ないことはご理解いただきたいと思います。 今回解説

          都知事選2024非公式CMを勝手に作ってみた動画投稿者の制作秘話

          Delusion:All / ONE OK ROCK 歌詞和訳(意訳)と東京都知事選(石丸伸二候補)との共通点

          Delusion:All / ONE OK ROCK歌詞引用元の本家様: 偶然の一致 東京都知事選の次期にリリースされた「Delusion:All」は、石丸伸二候補との共通点が多く双方のファンを驚かせました。 VocalのTAKAが暗に石丸伸二推しだったこともライブ配信で明らかにしています。 ジャケットの街頭演説を彷彿させる束ねたマイクを持ったビジュアルに、石丸伸二氏のシンボルカラーである紫色をあしらったデザインとなり、偶然の産物ではあるものの奇跡の一致となりました

          Delusion:All / ONE OK ROCK 歌詞和訳(意訳)と東京都知事選(石丸伸二候補)との共通点