華生ばかり #0103
※このコラムは年末から年始にかけて書いたものです。
今日はラジオを録りました。明日はいよいよ冬コミ用のドラマ収録です。例年に比べると結構ギリギリですが、何はともあれ台本が間に合ってよかったの一心です。お芝居も頑張ります。しかしM-1すごかったですね。観てない人には何が何やらだと思うのでちょっと触れるだけにしておきますが、和牛の「ウエディングプランナー」、ゆにばーすの「ホテル」、とろサーモンの「石焼きイモ」、ジャルジャルの「ピンポンゲーム」、ミキの「漢字」、このへんは数日経った今でも思い返しては「あれすごかったなぁ」と思いつつ観てしまいます。「ウエディングプランナー」に関しては「ドラマ一本観た気になるぐらいすごいな」という感想で、面白いを通り越して「凄まじいな」と思いました。あのネタというか、あの「話」を思いついた人(恐らく、左側のぽっちゃりした水田さん)が妬ましいレベルだなと。漫才やらコントやら曲やらドラマやら、色んなものの設定として使われがちなものって色々あると思うんです。披露宴、デート、教室、部活、師弟関係、レストランなどなど。同じテーマでも作る人によってこんなに違うんだなぁと思いながら色々観ていると、結局のところ芸能が行き着くのは落語なのかもしれないと思ったりもします。同じ内容でも、噺家さんによって異なるイメージが出来ることが醍醐味、と言う意味で。
■おかげでしたが終わる
さっきこのニュースを見てしまったので、触れないわけにも行かず。書くことにします。マジかよ!!! ありえない!!! こんな寂しい話があるかね!!! そりゃあ私も毎週リアルタイムで観てたわけじゃないんだから言う権利はないと言われてしまえばそうなんだけど、これはもう私の中ではサザエさんが終わるのと大体同じこと。木曜の夜に「あ、今日おかげでしたの日だ」と思ってテレビつけたらとんねるずがいる、当たり前じゃん!! 食わず嫌いやってる、モジモジくんでわさび寿司やってる、伝統芸能じゃん!! いやぁ……本当に終わるのか、すごいな。マジで考えられない。とりあえずELTのいっくんに「もしもタカさんが数珠を売ってきたら」(詳細は各自お調べ下さい)の時、死ぬほど笑わせてくれて有難うと言いたいし、「全落・水落シリーズ」で言うと、落とされた永野さん(ゴッホより普通にラッセンが好きな人)が普通にブチギレてしまって妙な空気になったことも記憶に新しいし、IKKOさんの落ち方が面白すぎて呼吸困難になったことで即座にTUTAYA向かったし。あと、そう! 食わず嫌いよ。嵐のメンバーで言うと大野智くんが唯一まだ出ていないので、罰ゲームの「A・RA・SHIダンス」(嵐のメンバーが対決で負けたら、各自がその場で「A・RA・SHI」の振り付けをやるという罰ゲームが必ず課せられ、一人ひとり映像の合成をされ、5人揃うのを目指すというもの。現在のところ大野くん以外が出演して負けたので、4人まで合成で揃っている)が、まだ完成してないんだけど!? 来年の3月に終わるまでに大野くん呼ぶ予定ある!? 嵐ファンのみならず、嵐のデビュー時期に意気揚々とカラオケで「A・RA・SHI」を入れて「あーらしっ、あーらしっ、フォードリーーーム」と立ち上がって歌っていた当時大学生だった若者たちも密かに楽しみにしてると思うんだけど!! 私は当時全然ジャニーズとかに興味がなかったので「今日もテレビで言っちゃってるぅー 悲惨な時代だって言っちゃってるぅー」のラップ部分をノリノリで歌っている男友達にほとほとうんざりしてたんだけど、今は大学生男子がジャニーズを歌うことの貴重さがよく分かる。ちょっと話逸れたな。はぁーー、溜息が止まらない。何か知らないけど寒気してきた。ぞっとしすぎると寒くなってくるのか……私の中では「めちゃイケ」どころの衝撃じゃないな。本当に多分、サザエさんレベルの存在だったっぽい。
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