人間関係の仕分けノートを書いてみる。＠会社辞めたいループのワーク②

前回の記事で、退職学の佐野さんの本のワーク、退職成仏ノートを書いてみました。次は、人間関係の仕分けノートを書いてみます。
これは、職場の人を「つながり」「しがらみ」「無関心」にわけるものです。

感情が強く動く人間関係は？会社を辞めてもまた会いたいと思えるほど好きか。なんとなく気が合わない、ではなく二度と会いたくないと思えるほど嫌いかどうか。

しがらみ→お世話になったから、仕事をくれるから、といった義理や恩、利害関係だけ。罪悪感や義理を刺激する。過去に引き戻し、今にとどめようとする。成功、うまくいっているときだけよくしてくれる。

つながり→好き、プライベートでもあいたい。未来に進むことを応援してくれる。本音や好きの感情を引き出してくれる。挑戦した結果失敗したり、調子がよくない時も応援してくれる。

では、やってみます。
①上司１→しがらみ
★理由、エピソード
口ではもっともらしいことを言うが、嫌味と意地悪な人間性が垣間見える。
★なりたい関係
断ち切りたい。

②同僚１→無関心
★理由
一緒に仕事はしやすかったし、たくさん助けてもらったが、本音はあまり言えなかったし、相手も完全に心を開いている感じはなく、一線を引かれている感じがした。
★なりたい関係
一緒に仕事したい

③同僚２→無関心
★理由
すごく仕事ができるし気遣いもできるが、比べてしまって自分がみじめになる。働きやすいけど、こんなやめ方をしてまた会うのは気まずい。
★なりたい関係
一緒に仕事したい

④先輩１→無関心
★理由
仕事もできるし（会議の進行など）、一人の人間として敬意をもって接してくれる。頼られるのもうれしい。指導も言葉を選んでしてくれる。ただ年齢が離れすぎていて相容れない価値観もあるし（社畜的な）、裏で上司１とつながって愚痴を漏らしていた疑惑。違う場所で会っていれば、つながりにしたい関係になったかもしれない。
★なりたい関係
一緒に仕事したい

⑤先輩２→無関心
★理由
なかなかコミュニケーションが難しく、こちらの意図が伝わりにくかったり、相手の意図がわからない時もあったけど、粘り強く質問したら解決できた。質問もしやすく、話しやすかった。ただ周りのサポートがあったからうまくいったけど、2人だけだと時間がかかっていたかもしれない。
★なりたい関係
会った時に楽しく雑談や情報交換できればいい

正直②③④の人は「一緒に仕事したい」と書いたけど、実はもう会いたくないかもしれない。働いていたときは一緒に仕事はしやすかった、というだけで。断ち切りたいとまでは言わないけど。

こうしてみると、やめた会社につながりたいと思える人、本音で話せる人いなかったな。表面上の付き合いだけで。
もちろん会社の人を信用しすぎて悪口とか言いすぎると、あとで裏切られたり自分の首を絞める、というのはわかるけど。だからといって、精神的につらい時やどうすればいいかわからない時、本音で相談できる相手がいないのはきつかった。それもあって、続けることができずに辞めてしまった。でも、今のところ後悔はない。あのまま居続けても、心も体も壊して再起不能になる未来が見えていたから。会社は守ってくれない。自分を守れるのは自分だけ。