ドライブ旅~浜松を満喫しよう②~
前回に引き続き浜松ドライブ旅をお届けします。
舘山寺温泉
宿泊したのは舘山寺温泉の『サゴーロイヤルホテル』
展望浴場や夏にはプールなど、リゾートホテルのような設備があるので早めに到着しても楽しめそう。おそらく少し古い建物ですが館内はとても綺麗でした。
温泉街は一見すると少し寂れた印象ですが遊園地があったり浜名湖の遊覧船に乗れたり、周辺を回れば決して飽きません。
浜名湖遊覧船
ホテルの回し者でもなんでもないのですが、↑のホテルに宿泊するとチェックインの日からチェックアウトの日まで使える遊覧船の乗り放題チケットがもらえます。
1乗車1,200円なのでかなりお得。フラワーパークや動物園への移動にも使えます。
浜名湖の伝説や、掛かっている東名高速の橋の解説などをしてもらいつつあっという間の30分周遊。
大草山展望台&オルゴールミュージアム
遊覧船を降りたあと、今度は上へ。
日本唯一の湖上を渡るロープウェイで対岸の大草山山頂へ上がります。
空気が澄んでいれば富士山も見えるそうですがこの日は見えず。
ここには『浜名湖オルゴールミュージアム』も併設されていて、100年ほど前のアンティークオルゴールや自動演奏のピアノやオルガンなどが展示されている、いわば自動演奏楽器の博物館。
館内自体はコンパクトですが所狭しと様々の種類のオルゴールなどが展示されていて見応え抜群。
時間になるとスタッフの方がこれらの仕組みを解説しながら実際に演奏してくれます。円盤を替えていろんな曲を演奏できるものや音色を変えられるもの、最後は巨大な自動演奏オルガンまで。
本物の楽器の演奏って聴くのいつ以来でしょう。やっぱり音色が美しいですね。綺麗な音に癒やされました。
うなぎパイファクトリー
ロープウェイを降りて再びドライブ。
途中有料の『はまゆう大橋』を渡ります。普通車210円ですが景色が綺麗で快適でした。
20分ほど走り『うなぎパイファクトリー』に到着。
静岡県、特に浜松の名物『うなぎパイ』の工場です。
巨大なうなぎパイを乗せたトラックがお出迎え。
ここでは静岡名物うなぎパイの工場見学ができます。
焼かれていってどんどん膨らむところとか、
タレを塗られていくところなど。
最後に機械や人の目で品質チェック。かなりの量のうなぎパイが流れていきます。こういうの見てて飽きないですよね。
ちなみにここ、前回の博物館と同じく見学無料。
それどころかうなぎパイを3枚もいただけます。
ここではお菓子の直売のほか、カフェやキッチンカーがあり食事も楽しめます。
屋外のキッチンカーで静岡抹茶ジェラートをいただきました。パイが刺さってるだけではなくジェラートにも砕いたうなぎパイが入っていて、濃厚な抹茶の味と食感が楽しいです。
特別な『さわやか』
その後さらに西へ30分。湖西市にある『さわやか湖西浜名湖店』へ。
2022年7月に移転オープンした店舗なのでまだまだ綺麗。
前日に引き続きさわやかです。「また?」と思うかもしれません。
しかもうなぎパイファクトリーの近くのほうがたくさん店舗があります。
しかしわざわざここに来たのには理由があります。
さわやかは基本的に同じメニューなのですが、この湖西浜名湖店では野菜用の炭焼きグリルを導入し、店舗限定で季節の炭焼き野菜を提供しているのです。
香ばしい香りを漂わせて登場。前菜どころかメインですね。
軽く塩を振っているのでそのままいただきます。
炭焼きで香ばしくもあり、野菜のみずみずしさもあり、とても絶妙な焼き加減でどんどん食べ進めてしまう美味しさです。家ではぜったい真似できないやつ。
各々好き放題注文したので食べきれるか心配になりながらも美味しく完食。
野菜もお肉も味わえて幸せな時間でした。
ところでさわやかって味ももちろん、店員さんもいつもみなさん素敵な接客ですよね。また行きたい!って思える要素のひとつです。
気軽に行ける静岡の人がうらやましい…。
いっぱい走った
そんなこんなで後ろ髪を引かれつつ帰路につきました。
東西に広い静岡県、こうしてエリアを絞って旅をするのがとても楽しいですね。それぞれの場所でじっくり遊べたのでとても充実した旅でした。
今度は中部東部もゆっくり旅してみたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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