ピアノの練習とストレス　　～ストレスが０では成長しない！？～

こんにちは！
ピアノ教師のかなです。





さて、突然ですがここで一つ質問をします。




あなたはピアノの練習は好きですか？





私が知る限りでは、「音楽やピアノは好きだけれど、練習は嫌い」という人が多いようです。



実は私自身もそうでした。



練習をすると、多くのストレスにさらされて「もう練習なんかしたくない・・・」
と一度は考えたことがあるはずです。



それは、
なかなか結果を出せないが故に強いストレスがかかり、苦労ばかりを感じてしまっているからではないでしょうか？



ここでいうストレスとは、「できないこと」がたくさんありすぎて、心理的な圧迫を感じる状態を指します。





ピアノには練習が付き物・・・


確かに、ピアノはたくさん練習しなければなかなか上達しないものです。





でも、たとえストレスがあっても上達が見込めれば、
それほど苦労を感じることはないでしょう。





実際のところ、
難しいことでも、とにかく頑張って練習すればうまくなると思っている人が多いのです。


しかし、練習の際のストレスを軽視しないことが重要です。


強いストレスのもとで練習を続けても、
多くの場合逆効果・・・
いわゆる逆に下手になってしまう練習を積み重ねているだけです。






とはいえ、逆に全くストレスを感じないような簡単な練習だけでは、
なかなか成長しません。



ピアノの練習にも、多少のストレスは必要なものです。



適度なストレスの練習をしていれば、さほど苦労もなく続けられます。


焦らず、急がず、欲張らず、
あくまでゆっくり進むように心がけましょう。






”練習はストレスを感じて当たり前”






というものです。



このことを念頭に置いておきましょう。





あなたがストレスを感じているということは、




「今までこんなに努力してきたけど、報われなかったらどうしよう？」

と考えている証拠です。





逆にストレスを感じていない人は、
大した努力もせずに余裕をこいているか
最初から諦めているのです。



あなたの敵ではありません！





「そんなことを言われても、具体的に何をすれば良いのかわからない！」





そんなあなたへ





ストレスを原動力に変えるために、
今すぐできる簡単な方法があります。




その方法とは

”今までやってきた曲の楽譜をもう一度見返す”

というものです。





ピアノを習い始めた時にやっていた
初歩の教材や簡単な曲でも構いません。




どんなに簡単なものでも、今まで挑戦してきた曲には
あなたの頑張りが詰まっています。




「自分はこれだけ頑張ってきたんだ」ということが目に見えて分かるのです！

その曲に対する思い出や上手くいった経験などが思い起こされれば尚のこと。





これは精神的に大きな支えとなります。


今すぐこれを実践してみてください！






最後までご覧いただきありがとうございました。


これからも一緒に頑張っていきましょう！