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夕日の下に、忘れてきた宝物。

実は転職活動のため、お正月から長期で北海道に戻っていました。
なので今日も実家から発信。

といっても、全然遊びに行く時間が取れず、
雪景色など写真におさめたいところですが、散歩もままならずストレスが深刻です。
(あと、やっぱり寒いですね!引きこもってしまいます。笑)



次の仕事も恐らくリモートワークになるので、また東京に戻る可能性が高いですが、帰省すると北海道はやっぱり居心地が良くて、ちょっと心が揺らぎます。

そろそろ結婚なども視野にいれなければならなくて、去年からnoteでたまにこぼしてしまっていましたが、
仕事と生活、お金と環境、家族と将来。ずっと心にさざ波が立っているような、そんな感じで過ごしておりました。

大人は色んなことを考えなくてはいけなくて、やっぱりちょっと大変で、少しへこたれそうです。



『大きくなったら、空に夕日の色を塗る仕事がしたいな。』

子どもの頃、野原に寝ころんで雲を眺めることが好きだった私は、徐々に夕日が空を染める様を見て、よくそんなことを考えていました。

(ふとそんなことを思い出すくらい少し疲れているのかもしれません。笑)



もう何十年も、原っぱでぼーっと空を眺めるなんてことしていませんが、なんだかとても大切な宝物を、そこへ置いて来てしまったような気がしています。

また取りに戻ってもいいだろうか。あの子はまだ、原っぱで私を待ってくれているだろうか。


来世があるなら、ぜひそんな素敵な仕事に就いてみたいものです。
だって、夕日の空の美しさったら!息をのむほど綺麗で、毎瞬姿を変えるアートのようで。

この空を設計した人にぜひ感動をお伝えしたいと、外で遊んだ後の帰り道によく立ち止まって考えていました。




大人になって気づいたのですが、
そんなことを幼少期に思ったのは田舎で育ったからなのだと、上京して初めて知ることができました。

都会は高い建物が多くて、空がずっとずっと狭いのです。
電線、木々、ビルや建物。
高低差の多い地形というのもあり、何かしら視界に入り込む場所が多い印象。

上を見上げて、まっさらな空しか見えない景色って、当たり前だと思っていたけど、実はそうではなかった。


離れてみて、はじめて気が付くことってたくさんありますよね。
離れるのは寂しいけど、遠くから眺めるきらめきを知ることもできる。


私は東京に住んでみて、北海道がより愛おしく思うようになりました。
いい所、悪い所、近すぎて見えなかったことが、たくさん。
でももちろん、色々なことを教えてくれる関東の地も、大好きです。



年甲斐もなく「ドラえもーん!どこでもドア出して!」と、叫びたいところですが、胸の内にとどめておきます。笑

いったん採用次第なところもあるので、天にも身を任せながら、一つずつ選んで決めていこうと思います。


また少し愚痴っぽくなってしまったので反省しつつ、今日はこの辺で。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました!

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