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まちを味わえる旅行って、いいなと思う
土日の2日間だけではあるし、住んでいるところと同じ県ではあるものの、プチ旅行のような形で出かけていたので、それが終わってしまうとやっぱり寂しいなあと思う。
今回の旅行は、観光地が目的ではなく、自分たちの住みたいまちを探す旅で。遊びに行くだけではなく、住むならどうかっていう目線でまちと真剣に向き合う旅は初めてだったので、なんだか新鮮だった。
なので、旅のメインは、まち歩きツアー。移住してきた民泊先の方が、まちの歴史やオススメのお店屋さんまで、まちを一緒に歩きながら2時間ほど案内してくれるというもの。
まち歩きツアーの前に、自分たちでも色々たくさん歩いてはいたのだけど、やっぱりその時の印象とは全然違くて、白黒だったまちに色がついたような。ツアーが終わった頃には、そんな気持ちになっていた。
まちを歩いていると、知り合いの人が挨拶をしてくれたり、ちょっとお店によって実際に購入をしたり。地元の人が話しかけてくれて、ついつい長話になったり。そういう、住んでいる人だからこその距離感の近さを味わえて、とっても楽しかった。案内してくれる人が、自分たちの住むまちが好きっていう気持ちがすごく伝わってくるからこそ、楽しかったんだろうなと思う。
あじとイワシと、さばの干物。めちゃくちゃ美味しかったなあ。
普通に観光地を旅行するよりも、同じまち、同じ場所に行くにしても、地元の人に案内してもらったり、地元だからこその何かを体験できるような。そういう旅行の方が、楽しいなって思うし、そういう旅行をこれからたくさんしていけたらな。
とっても楽しかった一方で、彼と私の結論は一緒で、住む場所としてはピンとくるものがとっても残念だけどなくて。ご縁があったらいいなあ、とすごく思っていたまちだったから、ちょっとしょんぼり。
まあ、タイミングというものもあるかもしれないし。焦らず、じっくり、探していこう。