美味しかった1日
始発で向かって、終電で帰るという、なかなかハードな地方視察を終え、電車に乗っている。
いろんな人と会い、いろんなことを感じ、いろんなことを考えたけど、まずはお腹いっぱいで、美味しかった1日だったな、という感想。
視察先でいただいたぶどうジュース、途中で寄ったパン屋さん、カフェモカ、途中で手打ちそばをお土産にもらい、夕飯もご馳走になって。
馬刺し、馬のステーキ、唐揚げ、お蕎麦、抽選で当たった人しか飲めないというワイン…
書きながら振り返っても、どれも本当に本当に美味しかった。
特にぶどうジュースの美味しさにはびっくりしたし、初めて美味しくてたくさん飲みたいと思うワインに出会えた。
お土産のりんごジュースもすごく楽しみ。
食の満足が高すぎて、これだけ疲れていても、とってもはっぴーな気持ち。
今日1日、いろいろな経営者にお話を聞いて、起業して会社をしている人って本当にすごいなあ…と感じたり、
山々が目の前に広がる街並みが素敵で、こういうところに住みたいなあと感じたり、
まちで暮らす人達の様々な取り組みがとても面白くて、自分の暮らすまちを好きになって、まちのためになにかをするって楽しそうだなあと感じたり。
とはいえ、ビジネスの世界は私に向いてなさそうだなあとも思って。届けたいサービスを続けるためには、売上や広報がどうしても必要で。その必要性は分かっているものの、そのために頑張れるかなと言われると、なんだか違和感がある。うーん、大切なことで学ぶべきことだと分かってるからこそ、難しい。
なんだかんだ、コミュニティスペースの話を聞いた時が、1番きらきらしたのだよなあ。
自分の好きなまちで、ビジネスの支援以外が目的のコミュニティスペースで働いてみたいなあ。それが具体的には難しいけど。
やりたいことの伴走=ビジネスモデルをきちんとする
みたいなこととは、ちょっと違うのだよなあ。
だから、コワーキングスペースのコミュニティマネージャーにも、最終的には惹かれなかったのかもしれない。
色んなことに触れて、自分の願いに近づいていきたいな。
この仕事をしていなかったら行けなかっただろう場所にたくさん訪れることができて、この仕事をしていなかったら聞けなかったであろうお話をたくさん聞ける。
そういう意味で、本当にありがたい環境だなと思うなあ。
あと、美味しいものをいただけることがあるのも、本当に幸せ。
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