実家の本から母からのメッセージを受け取る?!
ゴールデンウィークの中日を使って長野に初めての車中泊に行き、思ったより楽しくてまた行こう!となりました。ただ、次の車中泊に向けて寝床の改良は必要だという結論になりました。
私は実家に大量のキャンプ用品があることを思い出し、親孝行と見せかけて、必要な物を漁りに行きました。
予想通り、Colemanのいいものがザクザク出てきて借りて(もらって?)きました。
ここからが本の話です。
久しぶりの実家で、元自分の部屋を見渡してたら、ふと本棚の本に目が行きました。
親が読んでた本だから私が産まれる前からあったものだけど、今まで全く目に止まらなかった本でした。古ーい本で「日本史探訪」という昔のNHKのテレビシリーズを書籍化したもの、全巻あるっぽい。
私は歴史はけっこう好きで、「英雄たちの決断」とか「映像の世紀」とか見ちゃうのです。でも今まではどちらかというと今まではヨーロッパとかに興味があって(多分ベルばらの影響)日本史はそこまでだったのです。
最近、BSで司馬遼太郎の「街道をゆく」の場所へ実際行くという番組を見たことですごく気になって読み始めたところだったのです。まぁすごいたくさんあるシリーズなので、まずは自分の好きな土地を!ということで長野と、韓国と北海道を読んだだけですけどね。
日本史探訪をパラパラめくってたら司馬遼太郎の名前がちらほら、そりゃ歴史ものだから出てくるよね〜と。
他の本に目を移すと司馬遼太郎がけっこうある!
まだ全然読み始めたばっかりだけど、他の本も読みたいかも、と思ったところの実家にまさかの司馬遼太郎!
父にあの本は誰が読んでたか聞くと、母が読んでいたものとのこと。もともと本を読むのが好きで、司馬遼太郎を読んでるうちに新撰組が好きになり、沖田総司が好きになったと、今まで全く知らなかった!
それが、私がちょうど司馬遼太郎を読み始めたところだっただけにビックリしたし、鳥肌立ちました。
母はもう亡くなっているので、本の話はもうできないけど、こんなことってあるんだなあ、と目に見えない繋がりみたいなのを感じました。
本は好きですが、なかなか読む時間を取れなくて、毎日本当に少しづつしか進まないのが現状。
50歳を目前に今の自分のライフスタイルと向き合っている真っ只中で、本も読めないような生活してるなんて、やっぱり立て直しが必要だな、と思いました。
あ、母からのメッセージかも。