七草のおはなし
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ
すずな すずしろ これぞ七草
春の七草の存在を知っていても、それぞれどれがどの七草なのか、知らない人も多いかもしれません。
春先にいち早く芽吹く七草が、邪気を払うといわれ、1月7日に無病息災を願って、食べられてきました。お粥にして、七草を食べる習慣は、江戸時代に広まったといわれています。
もともとは旧暦の1月7日に食べられていたもの。今年のカレンダーでいうと、2月18日にあたります。
そのため、現在の1月7日には、まだ芽吹いていない七草もあり、スーパーなどで手に入る七草のほとんどは、ハウスで栽培されているものだそうです。
旧暦の1月7日になったら、ぜひ外に出かけて、野生の七草を見つけに行ってみましょう。
今回は、知っているようで知らない、七草の姿や、ちょっとしたお話を紹介したいと思います。
七草粥を作るときには、ひとつひとつ観察してみてくださいね。
ここから先は
2,975字
/
8画像
月額200円で、暮らしがちょっと楽しくなる、生きる力がすこしつく、自然が身近になるマガジンです!
kikkake -自然と親しむ暮らしのきっかけマガジン-
¥200 / 月
日常に「自然と親しむ楽しさ」をお届けするマガジンです。 めざすのは "つくってみる、やってみる" を通して、暮らしを楽しみ、生きる力を "…
この記事が参加している募集
おもしろかったよ、応援するよ、という方はよかったらサポートお願いします!! 今後も「暮らしの楽しい」や「自然のおもしろい」を発信していきます。