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DeepL Writeで完璧な英文を手に入れる

先日Twitterで、DeepL Writeがめちゃくちゃ使える!とつぶやいたら多くのいいねをいただけたので、少し深堀して書きたいと思います。

🌷Kanaの自己紹介🌷
◆英検1級、TOEIC980点
◆社会人向け英語コーチングスクールを新宿&オンラインで経営
◆年間1,000人以上のカウンセリング&指導を実施
◆指導実績◆
👑TOEIC 最大365点UP(3ヶ月)、平均265点UP(3ヶ月)👑
👑英検1級・準1級・2級合格者多数(平均3ヶ月)👑
👑TOEFL 80点以上の実績多数、UCバークレーへの合格実績あり👑
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DeepL Writeとは

現在英語とドイツ語に対応していて、文法の間違いを正すだけでなく、この単語はこっちに変えたらいいんじゃない?この文章はこういう風に表現したらいいんじゃない?と候補を色々提示してくれます。

今まで英文法のチェックをしてくれるツールは色々あったのですが、文脈的にこんな単語はどう?表現はどう?なんて提案はなかったので、すごいなー!と思いました。

どれだけ元が拙い文章でも文法は直してくれるし、単語は提案された中から気に入ったもの・あるいは適切だと思うものを選べばいいので、英語で文章を書くストレスがぐっと減ると思います。

DeepL Writeを使ってみた

左側に文章を入力すると、添削された文章が右側にすぐ出てきます。
1000文字程度の文章でもラグはほとんどなかったです。

実際の画面を見ていきましょう。
文法やスペルミスがある箇所は訂正されています。例えば、

it detect → it is detected
It can be say → It can be said
smoker → smokers

この辺りは他の英文チェックツールとそこまで変わりないかと思います。

じゃあどこが違うの?と言いますと、緑でハイライトされた部分です。ここがDeepL Write側からの提案になります。

単語の書き換え候補を出してくれる

この文章では、lethalの部分、fatalはどう?と提案されています。
lethalもfatalもどちらも死を招くという表現ですが(肺がんに関する記事を読んでいたのでこの表現を使ってみました)、違いがあります。

fatal=最終的に死を引き起こすであろう条件や事象
lethal=確実に死を引き起こすことが知られている

このように、書き換え候補から選ぶことでより適切な表現で書くことができます。単語や表現の使い方で迷う部分があってもとりあえず書いてしまって、提案された中から選べばいいやくらいでも問題ないと思います。

文全体の書き換え候補も出してくれる

文章そのものを書き換えてもらっても構わない!むしろそうしてくれ!といった場合は、「文全体」のアイコンをクリックします。そうすると候補がずらっと提示されます。
気に入ったもの、適切だと感じた文章を選べばOKです。

他英文チェックツールとの違いは?

英文自動校正ツールはさまざまありますが、ここでは有名なGrammerlyとGingerとの違いを見ていきます。

DeepL WriteとGingerの違い

どちらも英文法やスペルミスのチェックは行ってくれます。大きな違いとしては、DeepL Writeは文章の構造や書き方を踏まえた上で、単語やフレーズ等の提案も行う。文章そのものも書き換えてくれる点だと思います。あとGingerには辞書機能が付いていますが、DeepL Writeは現時点では搭載されていないようです。

DeepL WriteとGrammerlyの違い

Grammarlyは、主に文法とスペルの修正に焦点を当てています。一方DeepL Writeは、上記にプラスして前述した通り、文章の構造や書き方を踏まえた上で、単語やフレーズ等の提案も行う。文章そのものも書き換えてくれます。

英語学習での活かし方!

これはざっくり2パターンに分かれるかなと思います。
すでにある程度自分で英文が書ける方と、まだ自分で書くことは得意じゃないという方。

前者の場合、文章を入力してDeepL Writeで添削、単語や文章全体など好みのものに変えていくといいかと思います。知っているけど使えない語彙なども提案された文章を通して使い方を学ぶことで、どんどん使えるようになります。スピーキングに活かしたい場合は、例文を暗記したりスラスラ言えるようになるまで繰り返し言うといいですね。

英語の資格試験対策にもぴったりだと思います。英検、TOEFL、IELTS、通訳案内士の試験ではライティングとスピーキング両方のテストがあるので、書いた内容をDeepL Writeで添削することをおすすめします。特にモデルエッセイを覚えるのが苦手な方は、自分の意見だと記憶に残りやすいのでぜひ取り組んでみていただきたいです。

論文だと量が多いので、書いたものを添削→用語として正しいかチェックは入れながらも、まるっと使うのもアリかと思います。

後者の場合、まずはDeepL(翻訳の方)で日→英翻訳を行い、DeepL Writeで他の表現ないかなーといったように、知識を拡げる感じで触っていくといいかなと思います。実際に日記などに書き写してみたり、口に出して言ったりするといいと思います。

おわりに

英文チェックツールは色々ありますが、文法やスペルミスだけでなく、文章により適した単語や表現を提案してくれるところ、文章全体まで修正してくれるのは、とても画期的で英文を書くストレスがぐっと減るかと思います。
英語学習にも大いに役立つので、今後が楽しみです。

また実際に、英検やTOEFL、IELTSのライティングで悩んでいる、サポートに興味があるという方は、「武田塾English」で無料カウンセリングを承っていますので、お気軽にお問合せください。

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