【TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語】の特徴、効果的な使い方をご紹介!
「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」は、TOEIC600点を目指す人向けの入門単語帳です。
・TOEICの目標スコアは600点くらい
・英語初級者
・初めてTOEICを受験する人、久しぶりに英語学習を再開する人
・これまで単語帳で挫折経験がある人
に手に取っていただきたい単語帳です。
今回はそんな「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」の特長、レベル、魅力、効果的な使い方、よくある質問とその回答まで一気にご紹介します!
【TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語】の特徴
TOEIC目標スコア600点超えの人向けの単語帳です。
日本ではTOEIC本試験の問題は公にされていませんが、韓国ではTOEIC本試験の問題が公開されています(というか暴露されている)
著者の森田さんがそれらの問題を分析して出来たものが、この「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」です。
収録単語数は600で、一般的な単語帳と比べるとだいぶ少なめですが、森田さんはTOEIC990点満点を100回以上取得されており、分析を続けているからこそ、TOEICに本当に出る単語だけを厳選できたとのことです。
各章は以下の通りです。
Chapterは1~12まであり、各チャプターで50単語ずつ覚える構成となっています。また、各チャプターの最後には単語を覚えたか確認するためのCHECK TESTも付いています。
Chapter1 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.001-050
Chapter2 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.051-100
Chapter3 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.101-150
Chapter4 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.151-200
Chapter5 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.201-250
Chapter6 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.251-300
Chapter7 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.301-350
Chapter8 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.351-400
Chapter9 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.401-450
Chapter10 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.451-500
Chapter11 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.501-550
Chapter12 TOEIC(R)L&Rテスト 頻出英単語 No.551-600
Special Edition 1 覚えておきたい設問重要表現集
Special Edition 2 CHECK TEST解答&解説
「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」は、ペーパー版、キンドル版、アプリで学習できます。
もちろん武田塾Englishのルートにも入っています。
個人的な見解
「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」は、TOEIC600点レベルを目指す全ての方に効果的な参考書だと思っています。
理由としては、この参考書には一般的なTOEIC単語帳では省かれがちな基礎単語もしっかり収録されているからです。
これまで多くの受講生を見てきましたが、TOEIC600点未満の人は知っておくべき基礎単語(大学入試レベル)が不足しているケースが非常に多いです。基礎単語が欠けていると、短い設問でも意味が分からなかったり、設問の選択肢も読めないといった状況に陥りやすくなります。
そのため、TOEIC600点を目指す方はもちろん、金フレを全部覚えても600点に届かない受講生にも積極的に取り入れてきました。
さらに、TOEICで非常に重要なコロケーションや言い換え表現も収録されているため、そのまま覚えるだけで力が付く点も魅力的だと思っています!
【TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語】のレベル
初級者、中級者、上級者で分けると、
「初級者レベル」に該当します。
「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」は、英語に自信がない方でも無理なく学習を進められるように設計されています。
英語初級者でも安心して使えるので、英語学習を久しぶりに行う方や初めてTOEIC対策を行う方にもいい単語帳です。
【TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語】の魅力
一般的なTOEIC単語帳では省かれる単語も収録されている
「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」には、一般的なTOEICの単語帳には載っていないような基礎単語も収録されています。
TOEICでよく出る単語を覚えることも重要ですが、基礎単語を知らなければいつまでも600点突破は難しいです。
リーディング・リスニングの参考書や問題集の中で分からない単語に出会ったら都度覚えていけばいいのかもしれませんが、数が多すぎて時間も膨大にかかってしまいます。
「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」にはそういった一般的なTOEIC単語帳には省かれるような基礎単語も載っているので、効率よく学習することができます。
英語超初級者でも挫折しづらい
左ページに単語、右ページに訳が載っています。
文字が大きく、カラフルで、1ページ5単語のみ載っています。
これだと初級者でも取り組みやすく、達成感も得られやすいです。
TOEICで重要なコロケーションも学べる
「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」は、単語をTOEICで問われる形、意味のまま載せています。
逆を言えばTOEICで出てこない形・意味では載せていないので、せっかく覚えたのにこの意味では使われない・・・みたいなことはありません。
また例文では、見出し語の単語とよく使われる単語が太字になっていて、コロケーション(よく一緒に使われる単語の組み合わせのこと)も分かるようになっています。
例えば、"need"(ニーズ、必要)なら "meet a need"「ニーズを満たす」という形でよくTOEICに出てきますよね!このような感じで、重要なコロケーションも記載されているので、実践的な理解が深まります。
補足解説や派生語が充実している
右ページには、補足が多く書かれています。
例えば、「○○という単語と同じ発音なので、リスニングでひっかけの選択肢としてよく使われます」とかですね。
別枠には派生語も記載されています。
例えば "subject" 「話題・科目・被験者」という単語なら、"be subject to …" 「・・・の影響を受けやすい」とかですね。
発音もチェックできる
音声ダウンロードができるようになっています。
ネイティブスピーカーが単語と例文を読み上げるので、発音を確認することができます。
英単語はスペルと発音が異なるものも多いので、少し面倒ではありますが、きちんと確認しておくとリスニングにも役立ちます。
【TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語】の効果的な使い方
大きな流れとしては、まずは見出し語を覚える。その後にコロケーションや派生語などTOEICで出題される形を覚えます。
では、手順を詳しくお伝えします👇
手順①訳が言えるかチェック
単語を見て、1秒以内に訳が言えるか確認します。
(一気に数十単語確認しても、1ページずつ確認しても構いません)
訳が合っていたら:見出し語の隣にチェックボックスに、「✓」を入れます
訳が合っていても1秒以上要したら:「\」を入れます
訳が言えない・間違えたなら:「」空欄のままにします。
手順②1語1訳で覚える(写真入れる)
チェックボックスに「\」「」が付いた単語をまずは1語1訳で、見出し語の意味を1つ覚えます。
例えば、"remark"には名詞の「所見・発言・意見」と「述べる・言う」が載っていますが、「所見」を覚えればOKです。
覚えたらチェックボックスに「✕」を付け、どうしても覚えられない場合は「○」を記入しておきましょう。
また、単語の補足説明もあるので忘れずに読みましょう。
手順③例文をチェック
単語の下には例文が載っています。
実際のTOEICで問われる形、意味をそのまま掲載しているので、必ず目を通します。
手順④派生語や類語をチェック
ページ右側には、派生語、類語、関連語、コロケーションなどが紹介されています。必ず目を通します。
手順⑤CHECK TEST
各チャプターの最後に付いている、CHECK TESTに取り組みます。
ランダムで単語が載っているので、どのくらい覚えたかが分かります。
手順⑥復習
CHECK TESTで間違えた単語に絞って復習します。
覚えたら再度CHECK TESTに取り組み、確認しましょう。
CHECK TESTに何度も着手して慣れてしまった場合は、ランダムにページを開いて確認するのもおすすめです!
【TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語】はこんな人におすすめ✨
これまで多くの受講生をサポートしてきた経験から、
・TOEIC600点レベルが目標の人
・英語初級者
・TOEICに初めて挑戦する人、英語に久しぶりに触れる人
・これまで単語帳で挫折経験がある人
に特に効果的な1冊です!
【TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語】に関する質問と回答
銀のフレーズと頻出英単語どちらを購入したらいい?
レベル的には「銀のフレーズ」と「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」も同じくらいなので、どちらを使うべきか迷う方が多いです。
先程の話にも繋がりますが、「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」のメリットとしては、
・一般的なTOEIC単語帳には省かれている基礎単語も収録されている
・英語初級者でも使いやすい構成
・挫折しづらい単語数
・補足説明やコロケーション紹介が豊富
があると思います。
一方、「銀のフレーズ」のメリットとしては、
・TOEICでよく出るかつ最も重要な1,000単語が収録されている
・単語と訳ではなく、フレーズ全体で覚える形式
・レイアウトが「金フレ」と同じなので、将来的に金フレに取り組む予定があれば形式に慣れておくことができる
があると思います。
650点以上を目指していく場合、金フレの使用は避けられないので、「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」と「銀フレ」どちらが取り組みやすそうか実際にご自身の目で確認するといいと思います。
アプリとペーパー・キンドル版ならどちらがいい?
「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」独自のアプリはなく、英語学習アプリの「mikan」で取り組むことができます。
アプリのメリットを挙げると、
・参考書を持ち運ぶ必要がない
・ゲーム感覚で取り組める
・無料プランで取り組めるものがある
などが挙げられます。
しかし、これまで数多くの受講生をサポートしてきた経験から、確実に英語力をつけたいならペーパー版を推奨します。
理由としては、アプリよりも記憶定着率が高く、集中して取り組めている方が多いからです。アプリ使用者は、分かった気になっているけれども実は理解していない。なんてことがよくあります。
特にペーパー版の参考書では横にメモを書くこともできるので類似性に気づきやすかったり、情報を視覚的に整理しやすいという点も個人的にはメリットだと感じています。
TOEIC対策で悩んでいるなら
今回は「TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語」の特徴、魅力、効果的な使い方、おすすめする人、よくある質問とその回答などご紹介しました。気になった方はぜひチェックしてみてください。
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また実際に、TOEICに関する悩みを相談したい、サポートに興味があるという方は、「武田塾English」で無料カウンセリングを承っていますので、お気軽にお問合せください。TOEICの場合、3ヶ月の最大スコアアップは365点、平均スコアアップは265点となっています。